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40代はエモくなりがち

友達の子どもが大きくなり出した。
小学6年生ともなると推しもできたり大人のような表情をしたり
すっかり女性だななんて思ったりした。

そんな中でひとつだけあえてしてる事がある。
パートナーの話をする時に「うちの彼氏が」と説明なく言おうと思う。
お母さんから自分のパーソナリティーのことはなんとなく聞いているとは思うけど、あえて特にこちらから説明せずふらっと会話しようと心がける。
もしかしたらその人の人生で最初に会うゲイが自分だったとして、こんな感じでふらっといるよーみたいな存在でいたい、と思ったりする。

40代は「エモい」という言葉を使っていいのかを
先日の #とらスカ で論議した。

結局「使いたいなら使えばいい」で終わって議論にもならなかった。

多分エモいという感情を感じるのは40代が多い気がする。
50代になっても増えるかもしれないけども、
それはその時にならないとわからない。

20代で毎週末飲んだりする光景が
40代で同じ事をやると「このメンツで集まれるのエモいね」なんて言ってたりするのを聞く。それはきっと色んな人間関係を経て辿り着いた当たり前じゃない光景だとまじまじと感じるからなのかとも思う。

Twitterでとある方が亡くなって10年経ったと知った。
僕はその方の写真を撮らせてもらった事が何度かあった。
とてもオーラがある人だった。

1度フライヤーの写真を撮った時に、選ばれた写真を本人があまり気に入ってないというような話を人伝に聞いた。
まだまだスタジオで写真を撮るという経験が浅かった時代。
個人的にもなんでその写真〜他にもいい写真あったよ〜なんて思いつつ、でもそれを撮って提出したのは自分だったし悔しい気持ちがあった。
リベンジしたいと思っていた矢先にその方の訃報を聞いた。

一生叶わないリベンジを抱えていくんだと思う。

実家の母の部屋(元は兄の部屋)

当たり前だと思うなよ と
勝手にエモがるなよ という言葉を残しておきます。なんだそれ。

最後になりますが最近「おばけまくら」というバンドを推してます。
この言葉を使っていいかわらないですが、可愛いの。
聞いてもらって「とら好きそうだね」と思ってもらえたら幸いです。


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