人が紡ぐもの
久しぶりにKing Gnu のアルバムを聴いている。
鬱期に Sympa を聴いて命を繋いでいた。
中でもかなり刺さっていたのが、
『Hit man 』, 『Player X』, 『The hole』だった。
この曲たちに救われていた。
誰にも話せない、打ち明けられない代わりに
この曲たちが受け止めてくれるような気がして。
なだめ役には、少しの希望を見せてくれる
『Don’t Stop the Clocks』
『It’s a small world』
少しの高揚感には
『Bedtown』
利害関係のない相談相手。
歌詞の中に答えを求めたりもして。
良き友達のときもあれば、
急に恋人のような顔を覗かせたり、
そんな曲たちが好きだし、愛おしい。
三次元の人間よりも、
三次元の人間が作った高次元なメロディー。
間奏曲のストリングスが本当に綺麗な世界を見せてくれる。
この人たちが紡ぐ歌詞とメロディーは美しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?