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【お知らせ】9/15(日)18:30〜東京・三鷹のUNITÉで、「体験と経験の読書論──『百年の孤独』を愉しむ術」が開催されます

2024年9月15日(日)18:30〜東京・三鷹のUNITÉで、「体験と経験の読書論──『百年の孤独』を愉しむ術」が開催されます。


友田とんさん『「百年の孤独」を代わりに読む』(ハヤカワ文庫NF)の刊行記念トークに、友田さんの対談相手として編集人のアサノタカオが出演。会場とオンラインのいずれかで、ぜひご参加ください。

『百年の孤独』の文庫化が大きな話題になっていますが、読破したという方はどのくらいいるでしょうか? 友田とんさんの『「百年の孤独」を代わりに読む』(ハヤカワ文庫NF)は、『百年の孤独』を読んでいない友人の代わりに読む試みを綴った一冊です。物語の要約や解説ではなく、読書中の驚きやワクワクの感覚を最大限に伝えるべく、『百年の孤独』を「冗談」として読み、かつ、慣れ親しんだドラマや映画やコントの話に脱線しながら伝えるという方法を取っています。今回の対談では、4年もの間、読み続けた友田さんがたどり着いた同書の愉しみ方、そして「代わりに読むこと」や「代わりに読めなさ」についてお話いただきます。

対談のお相手はサウダージ・ブックス編集人のアサノタカオさんです。アサノさんが2000年代初頭に従事したブラジル日系移民の人類学的調査の対象者は、南米の地でまさに「百年の孤独」を体験してきた移民一世の方々だったそうです。学生時代からガルシア゠マルケス作品に親しみ、『百年の孤独』的なマジックリアリズムの世界に憧れてブラジルでの調査に臨んだというアサノさんは、同書をどのように読んできたのでしょうか?

お二人のお話を通して、『百年の孤独』はもちろん、古典や難解とされる本を身近な体験や経験から自由に解釈する愉しさを感じてもらえたら嬉しいです。ご参加お待ちしております。

UNITÉのウェブサイトより


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