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ここにひとり

今年の夏を暑いと思えたことがまだない、屋内はどこも空調が効きすぎている。行きたかった催事に行けず、やらなきゃいけないことは積もりに積もり、押しつぶされてしまいそうな日々を掻き消すように文字を打っている。ネットの海に、溺れたりしない。

もう亡くなってしまったおじいちゃんが1日にこれだけの薬を飲むのだと薬箱を見せてくれたことを思い出した。もしなにもかも良くならなかったらリスクを負ってでも生きていきたい?ということについて考える。リスクの大小に関わらず、心身の健やかさも大事になると思うのだけど、自らこの世を去ってしまった人たちはこの世の苦しみから開放されたのだろうか。

日頃から身体を動かすことって大事よねとわかっていながらも難しい。湯船に浸かったりストレッチするのは即効性があるので続くけど、久しぶりに身体を動かしたあとって疲れるし筋肉痛になるし、こういう思考がそもそもだめなんだということもわかってはいる。

高層マンションのベランダから飛び降りてしまう人を駅の窓から見る夢を見た。あまりにもリアルだったから鮮明に映像を覚えていて、実は現実だったのではないかと。

夫婦で育休を取って子育てに勤しむ友人、マイホームを購入する友人、貯金が貯まったから無職を楽しむ友人、海外で仕事をしていて週休6日の友人。

「人は渇きや劣等感がないと幸せになれない」という言葉を見かけて腑に落ちた。

いつはじめたっていつやめたっていいと思う。その上で若さや体力は衰えてしまう訳なので。YouTubeがまだ世に浸透していない頃、いろんな人のブログをひたすら読み漁ることが好きだった。知らない誰かの日常や考えを覗き見するあの感じ。最近は気になる記事こそ読むものの、動画を見ることの方が増えた。作業と並行しながらラジオ感覚で流せてしまうコンテンツは時間や体力が有限な日々に欠かせない。そろそろ進めていることを形にしないと〜

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