![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127684775/rectangle_large_type_2_1b7203e9b6e6f1fce47eb9dc8dda75c9.jpg?width=1200)
1日の終わりに。2024.1.3
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127685090/picture_pc_27272a6216222cfdfbe5f283b8372d7b.png?width=1200)
鈍行に揺られ
展覧会PERSPECTIVE 時をつなぐ眼差しへ出向く冬暁
中へ入ると右手を頼りに暗闇を進む
その先には閑かな光と共に
その姿は現れた
どれほどの時の中で
紡いできたのだろうか
写真も言葉も
家康との境界線がわからなくなる
いにしえも、今も、行く末も
どの世も入り乱れているようで
でも、たしかに、共に生きた証があった
仄見える苦悩と葛藤、潤いと孤独、暖かく美しい言葉と声と光の一つひとつが
私の内に語りかけてくる
その全ては繋がり、この空間で共鳴していた
三が日の最後の日
時をつないだファインダー越しのものがたりが、胸に沁み入るよもすがら
感情の渦に飲み込まれた
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?