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浴衣の簡単着付け その3

では、おおまかな流れをお話ししましたし、コーリンベルトの長さ・位置決めの為に、半襦袢を着てみましょうか。
勿論、決まった後の、毎回の着方も同じですね(^^

動画を見て下さいね(YouTubeのキモノ-着るなら様のを使わせて頂きます。有難うございます)

気を付けて見ておくことは
・襦袢も浴衣(着物)も「右(側が)手前:手前とは自分の体により近いこと」
・コーリンベルトの左側は、身八つ口(襦袢の脇の空いている部分)から襦袢の下に入れ、右の襦袢の襟につける。右側はそのまま襦袢の上に回して、左側の襟に留める
・半襦袢とステテコはどちらが先でも好きで良いが(出来ましたら、ステテコ先の方が良いとは思いますけれど)、半襦袢の裾はステテコの中に入れず、出しておく←動画は長襦袢のため、出てきません。
(襦袢を着終わった後・浴衣を着終わった後・ちょっと手直しの時などに、半襦袢の後ろ裾2箇所を下に引っ張り衣紋を抜き、前左右を同時に引っ張って、首元をすっきっりさせる為)
・襦袢を着た時も、すなお様の肩回しはやった方が良い(^^ ←次の動画で。

なんだが、文字にすると、めんどくさそうですね(^^;
まあ、大したことではありません。
ブラウス着るのだって、文字で説明すると、何か大変そうでしょ?

動画でにゃんだか、めんどくさそうなのは、パスして良いです。今回は、コーリンベルトでしっかり衣紋も喉元も決めてしまいますから。
コーリンベルトの留め位置も、「自分の首周りが綺麗に決まる位置」でお願いしますね。左右対称でなくとも、構いません。そも人間の体は左右対称ではないですし(^^
それから、紐や伊達締め・ベルトなどは、別に今回は要りません。充分留まり崩れませんよ(^^

では。どうぞ(^^

https://www.youtube.com/watch?v=XP8q-dyu8WM

次の動画は、コーリンベルトを留めて半襦袢を着終わった後にすると良い仕草(浴衣(着物)の時もすると良いですよ)(^^
これは、すなお様が考えられたのかな。まあ、猫はすなお様で知りました。
首元に襦袢の襟がぴったりついて、宜しいです(^^
それだけの動画が見つからなかった(前はあった気がするのですが)次の動画の5分33秒からの「襟を調整する」の動作をして下さいね。
そこだけで、今回は良いです。全部見なければとなったら、へたばっちゃいます。タスクは小さいものを積み重ねてゆく方が、早く上手くなりますよ。

YouTubeからすなお様の動画。有難うございます。

はい。お疲れ様でした(^^
これで、襦袢が決まれば、あとは大したことありません。
浴衣は扱いが楽ですし、裾の長さも多少短くなっても全然大丈夫。
洋服だって、夏のパンツは短い方がすっきりしているでしょ?
大体、着物が普段着だった時は、裾が長いのは嫌われたのです。
「働かない奴だ」って(^^; (←猫だ。猫(^^;
ばり、女性は女中か?って感じですけれど。裾の長さに拘るようになったのは、「着物が普段着るものではない、おすまし用」になったからです。優雅に見えるでしょ?と、いう訳で。

では、今回はここまでで(^^
お疲れ様でした(^^