相手を思いやる気持ちこそがマナーだと思う
マナーに関して事うるさくなってきたのはいつからなのだろう?
いつの時代であってもマナーは存在していたはずだが、
ここ最近はマナーに関して炎上する事が特に多くなっている。
マナーは相手を思いやる為のものであって、
誰かに強制されるものではない。
誰もが最初からマナーを心得ている訳ではなく、失敗をして学ぶ事もあれば自らマナーを身に付けようと努力している人もいる。
美しい礼儀作法は確かに魅力的だ。
だがマナーを重視しすぎて忘れている事がある。
相手を思いやる気持ち、相手を思いやる行動。
それがマナー本来のあるべき姿のはず。
それが昨今では半ば強制的にマナーを押し付ける行為が横行している。
新人教育の現場でも人としてマナーのなっていない、マナー講師による問題行動が話題になった事もある。
多少所作や言葉遣いが雑であっても相手を思いやる気持ちがある人。
所作や言葉遣いは丁寧であっても相手を思いやる事が出来ない人。
その2人がいたら、私は多少雑な人の方を選ぶだろう。
マナーに完璧を求め過ぎないのが1番良いのかもしれない。
富士フィルムのCMで話題になった言葉を少しもじって。
マナーを完璧に出来る自信がある人はより完璧に、
そうでない人はそれなりに
本当のマナーを心得ている人がするのは
マナー違反を指摘せず、温かく見守る事なのかもしれない。
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