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子どもの頃にあった出来事と嫌な思い出の清算

寝る前とか暇な時間は何かきっかけが無くても、子どもの頃の記憶がふと出てくる事があります。

これまでにも何回か自己紹介をしていますが時々思い出したことを書いていこうと思っているので、これからも子どもの頃の自己紹介は続いていくかもしれません。

先日思い出したのは小学生の頃の記憶。

まだ低学年の頃かな。

バレンタインデーの記憶から始まります。

低学年の頃の私はまだ誰が好きとか女子の事をどう思ってるとか、そんな感情は何もなかったので、バレンタインデーも最初の頃は何とも思っていなかったですね。

バレンタインデーの当日に自分の机の中を見てみると、いくつかチョコなどが入っていましたね。低学年の頃の私は女子からしたらあいつにチョコをあげてみようかなっていう人だったのだろうか?

活動的じゃないし、社交的でもない。見た目も良くなければ、意気地なしの私。

そんな私にでもバレンタインデーにプレゼントをもらえる時期がありましたね。ホワイトデーにお返しはしましたけど、喜んでもらえたかどうかは。。。

高学年になると全くもらえなくなりましたが今考えてみると、それで良かったなと思う気持ちと、申し訳ないなという気持ちと両方あります。

その頃はそれで良かったですけど、今の正直な気持ちは?って聞かれたら、男子からもらいたかったって答えそうですからね。

自分の事を悪く言うのは自分自身に悪いので本当は止めた方が良いと思うのですが、何か書かないと気が済まない私がいるので、これも私の人生における過去の清算と思っています。


自分でも何でこうなんだろう?と思う事がたくさんありましたね。

小学生時代の事を思い返してみると、私が女子を嫌いになる出来事がたくさんあった気がします。。というより私がいけなかったと思っていますが。

もう何十年も経っているので全てを思い出すことは出来ないですけど、覚えている事をいくつか。

たぶんその人たちはここに辿り着くことも無いと思いますし、もし辿り着いたとしたら、そのまま忘れていただければありがたいなと思っています。

先に気持ちを話しておくと私にとっては心に傷を負った出来事だと今でも思っています。まあそうでしょうね、今でもこうやって書いてるぐらいに覚えている事ですから。黙っておけばいいものを書いてしまう、それが私の悪いところだと感じていますが。


1つは体育の時。

跳び箱の上からターザンのような感じで綱を掴んで向こうに行ったり来たりするような遊びみたいなことを(これで伝わるかなぁ)体育の授業の時にあったのですが、みんなが次々進んで出来ているのに、私は怖くてなかなか綱を掴んで飛び出す事が出来ずにいました。

8段重ねられた跳び箱の高さからダイブするような感覚に加えて、綱を掴んで行ったり来たりする訳ですから、凄く怖い想いをした記憶があります。

後ろにもたくさん人がいる中で、私がもたもたしているものですから周りからは「早くしろよ」「女子でも出来るんだからさ」とか色々言われましたね。

もちろん女子からも色々言われましたね。

その後一応出来たことは出来たのですけど、気分が良いものではなかったですね。。


あと1つ。

この女子は正直な話、困った女子でしたね。。

その女子が言うには私は呪われているからこれを持っていてとか言って、ドクロが書かれたものを渡されましたし、私の家に遊びに来た時なんか新しい筆箱だったか財布だったか忘れましたが、それを買うためにと私のお小遣いをその女子に取られた事もありましたし。。

今考えてみれば恐喝されていたのですね、私。

遊びに来たのは恐喝する為だった訳ですよ、だって仲が悪くいじめている人の家に遊びに行かないでしょ。。

何か嫌な事があっても誰にも話すことが出来なかった私ですので、いいようにされていたと思います。

色々思い返してみると、色々いじられていたというかいじめられていたというか、随分色々な想いをして子どもの頃を過ごしてきたんだなぁ。。

だから最近は学生同士で恨みがあって事件を起こしたという話を聞くと、とても自分の事のように辛い思いをしています。

嫌な想いとか嫌な事をされた、それがどのくらい本人にとって嫌だったかは人ぞれぞれ違うので、どれだけ重大なのかを知る事は出来ないと思います。私の想いだって誰も分からない訳ですから、事件を起こした生徒の気持ちだって分かる事は出来ないと思います。

嫌な想いをしたとき、絶対そいつを痛い目に合わせてやると思う気持ちが出るのは人間仕方がないような気はします。喜怒哀楽、様々な感情があるのは普通ですから。

でも。。

自分がいくら嫌な想いをしたとしても、その人に復讐やら危害を加えるやら行動を取ったとして、その後どうなるかを考えてみてほしいなと思います。

その場ではやってやったと思うかもしれないけど、それから先は地獄しかないです。誰も救われない。

私も子どもの頃を振り返ってみると色々あったので、一歩間違えていれば他人事では無かったなと思っています。

悪い意味でアクティブな人間だったら悪い結果もあったのかなと思うと、意気地なしで良かったような気もしています。自分だけではなく周りに人達も不幸にしていたかもしれないので。


女子でも出来る事が出来なくて色々言われたり、恐喝されたり、プラコロ(ポケモンのサイコロ)やら大切にしていたものを盗まれたり。。。


昔の事を色々書いていたら、一種の恨み節みたいになってしまいました。


子どもの頃の人間関係とか体験した出来事とか。

色々な人がいて色々な経験をするのが人間だと思うけど、色々な想いをみんなそれぞれ抱えて生きている。

想いを抱える事によってストレスになる事も多くあるし、その想いを誰にどうやって伝えるか、自分なりにどう清算するかとかの方法は色々あると思う。

こんなことを書いたところで良い波及効果を生むとは思えない。

後になって書かなきゃ良かったって思うかもしれない。

それでも書いているのは清算と同時に一種の些細な仕返しなのかなとさえ感じる。


性格とか生まれもった気質とか色々あると思うけど、子どもの頃にあった嫌な出来事は私の考え方に大きな影響を与えていると自分では思っています。


私みたいに捻くれた感覚を持ってほしくないなと思いますね。


嫌な感じの記事になってしまってごめんなさい。

最後まで読んでいただけた方には感謝いたします。

ありがとう。

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