生きるのが苦手なんだと思う 2020年8月4日の小噺
最近は定期券が切れたので毎日切符を買って電車に乗っている。
当然定期券を早く買えばその分安く済むのだが、毎回買うのを忘れてしまうのでね。
今日の朝は切符を買うときに、財布の中に500円玉と50円玉と10円玉が3枚あった。
私が買わなければならない切符は230円のものなので、500円玉と30円を投入すればいい話なのだ。
だがここで考えなければいけないのは、私は朝必ず駅のホームでオロナミンCを買うということと、荷物が大変重いということである。
改札は自分の目の前にあり、お釣りを取るのは簡単なのだ。
しかし、自販機はそうはいかない。
お釣りをとるときのしゃがむ動作
この年にして、かなりきついのだ。
そんなことを考えながら、オロC用の10円玉を残し、230円の切符を買うために550円を投入した。
出てきた20円のお釣りを見ながら
「俺、生きるの下手だなぁ。」
と思った。
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