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何を大切かにしたいかがわかった

30歳を過ぎた頃から違う仕事をしてみたいなと思っていた。社会人になって就職してからはずっと同じ職場で働いている。学生のときにいくつかアルバイトはしたので、他の仕事といえば販売の仕事かデータの入力の仕事ぐらい。
30歳を過ぎてから出産・育児があり、仕事を変えるどころではなく生活を回すのに必死になった。最近になって、またこのままでよいのかなと漠然と思うようになった。40歳の壁、だと思う。

40代になり、家族もいて、今さら大きな変化は起こせない。家事・育児・仕事をしていると毎日があっという間に過ぎていく。でも、どこか不安で自分の人生の意味を問い直さずにはいられなくなる。

40歳の壁をスルっと越える人生戦略/尾石晴

コーチング受けてみたり自分で考えたりして、なんとなくこんな仕事してみたいなというものが出てきた。しかし、そもそもそういう仕事ができる場所が限られていて、求人も滅多に出ない。なので私は求人が出ていないかなといくつかのサイトを定期的にチェックしてみることにした。それが1年前ぐらいか。
先月、ついに求人が出た。しかも2つも。就職できるなら県外に引越もありかぐらいに考えていたが、詳細を見ていたらやっぱりフルタイムの求職しかなかった。そもそも応募資格があるかどうかも微妙な感じでもあったのだけど、フルタイムで土日出勤もありえる、そういう条件での転職っていうのがふわっと無理だろうなぐらいに考えてたのが、「あ、無理だわ」とはっきりとわかった瞬間だった。
実際の条件を見てそういう状況にならないと真剣に考えられないというか現実的に考えられなかったみたいで、時短で働く、休日は子供と一緒に過ごすことが自分にとって仕事をする上での大事な条件になっていることを改めて認識した。今はやっぱり子どもといる時間を大事にしたいんだわ。そもそも時短での求人なんてほぼないだろうし、夢見てても仕方ないなと思いつつもやっぱりこのままでいいのかなって思ってまだまだ壁を眺めて考えているところです。
割り切って仕事するって難しい。