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女流名人戦の記録

最高位戦日本プロ麻雀協会主催の第22期女流名人戦に出場しました!

結果からお伝えすると、ベスト8で敗退(T ^ T)

悔しいから来年のためにまとめておこうと思います。

なお、余談ですがこの女流名人戦、プロになる前に一度参加したことがあります!アマチュアで初めて出場した公式タイトル戦でした。

そのときはアマ予選を通過することができ、本選にすすんだもののあっけなく敗退🥺

自分以外全員女流プロ!という対局が人生初のことでめちゃくちゃ緊張したこと、それと最初の牌チェックやら何やらの儀式←に相当戸惑ったことを覚えていますw


《一次本選》

29500点2着 +9.5pt

38800点1着 +38.8pt

32800点2着 +12.8pt

total +61.1pt

最高位戦は一発裏あり30000点持ち30000点返しウマ10-30というルール。

一次本選はトータルptが+10以上の選手が全員通過というシステム。上位何人通過とかではなく、持っているptで通過というのがちょっと特殊かも!

3回戦目、素点の大きなトップなら三次本選へのジャンプアップも狙える、でもラスをひくと一次本選敗退の可能性大、という微妙なptで、押し引きに相当迷いました。

ラス目の親のリーチにを受けた直後にタンヤオドラ3聴牌、しかもリーチ宣言牌待ち。リーチ受け1発目にドラまたぎの無筋を押すメンタルが出来上がっていなくてもう吐きそうになりました。

ジャンプアップ効率でリーチをするか否かもめちゃくちゃ悩んだ。

そのへんのバランスってほんとに難しくて、毎回迷い迷い進んでいってるかんじです。

小四喜聴牌もしました!(あくまで聴牌)まだ公式戦で役満和了れたことないから、あがれたらいいなってドキドキしましたがそうそううまくいきませんよね。

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《二次本選》

31300点2着 +11.3pt

39500点2着 +19.5pt

18800点2着 △1.2pt

44800点1着 +44.8pt

total+74.4pt

3回戦終了時トータルptが±0以上で4回戦へ進める。

そして終了時上位18名が三次本選へ進出。

トップ取り向きな麻雀(ってよくいわれる)なわたしが、222とかなり安定感のある進行。

毎回ボーダーptを確認しながら打つのも短期決戦ならではです。

二次本選は1戦目に仲良しのるりかちゃんと桃ちゃんと同卓で、いつも対局前ピリピリキリキリなわたしですがこのときばかりは卓についた瞬間笑ってしまいました(*´∀`*)

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るりか無双されました🥺🥺🥺

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公式戦を1日で7半荘も打つなんてほぼほぼないので、帰る頃にはヘロヘロになってました…。

集中力切れなくてよかった…。集中して打つと、だいたいいつも4半荘目には考えすぎて頭痛がやばいことになるので、対局のときは鎮痛剤必須なのであります。


《三次本選》

26300点3着 △13.7pt

30700点2着 +10.7pt

14800点4着 △45.2pt

61200点1着 +61.2pt

43500点1着 +43.5pt

△1500点4着 △61.5pt

三次本選は28名出場。4回戦終了時上位16名が5回戦へ。5回戦終了時上位8名が6回戦へ進むことができます。

初戦、勝負手の一向聴で先制リーチを受け一発目にひいた危険牌を、押すか押さないかどっちがいいか迷いましたがプッシュ。見事放銃(;ω;)

シャンテンプッシュしてささると凹むよね…。

2回戦目、序盤にptを稼ぐことができ、40000点あるトップ目で萬子の清一色にむかっていたわたし。手がよすぎて字牌すらなく筒子ターツをはらっていて、親の中筋の5pを最後に残しつつ375の順に落としていき、37pをはらってメンチン二向聴のタイミングで親からリーチが。一発目に有効牌をひき一向聴。中筋の5pを切ったらタンヤオ七対子に一発放銃゚(゚´Д`゚)゚。トップ目だっただけにこれは痛恨…時間打ち切りのオーラス大接戦で、自分が親だからツモられ方次第ではラスもあるしリーチ棒だしたら瞬間3着になるしと難しい局面。結局2着耐えだったけど、ここがトップとれてたらなーと反省…しかしあの5pわたしにとめられたかな…(´×ω×`)(´×ω×`)

3回戦は協会のつよつよ女流、逢川さん&佐月さんと同卓で、配牌ドラ暗刻とかめっちゃ手は入ったけど全然和了れず、オーラス聴牌ノーテンでも着順がかわるので気合いで押したらささって辛くもラス😢2着を目指していち鳴きしないか、それとも3着を確実にとりにいくため仕掛けるかの判断が難しかった…(´×ω×`)

4回戦、ボーダーより46pt程下回るptしか持っていないわたしは、50000点トップを目標に打つことになります。

東1局親番、お手本のようなメンタンピンツモドラ裏という6000オール発進をすることができ、その後もタンピン三色、役役混一色ドラ3と今日イチな半荘でたくさん和了ることができ、61200点の大トップ\(^o^)/

16名通過のところ15位でギリギリ通過!!

そして5回戦、今回もボーダーまで少なくとも30pt以上必要なわたしはトップ必須。

序盤に加点し、その後勝負手はかなり入るものの和了までにはなかなか結びつかず。。。

次局が最終局となった場面、役混一色の仕掛けを。和了りやすさで両面か対々和にするかの選択になりそうでしたが、展開が味方してくれて安全に高いほうに受ける手組みになり満貫和了\(^o^)/

そして時間打ち切り最終局の親番、これが本当に胃が痛かった…トップと2700点差の2着目。ドラ5m。トップ目の方が8mポン。直後役なし58m待ちの聴牌。リーチしてツモ直なら安め8mでもトップになれる。ドラの5mならどこからでもOK。8mが他家からの場合は裏1条件。

安めは1枚しかないからと思いつつも、ドラは余程打たれにくい牌だし(条件戦だからそれに見合う手ができた人からは打たれる可能性もあるし、トップ目の方もノーテンにできないから絶対に出ない牌ではない)8mが他から出たらどうしよう…どうしよう…とほんっっっっとに吐きそうになってたところで8mツモ!

こんなに嬉しい1000オールは初めてかもしれないレベルでした。(裏ドラのってませんでした)

ちなみに5回戦目43500点トップでしたが、素点があと3700点少なかったら通過できていませんでした…ヾ(・ω・`;)ノ

ギリギリギリギリできた6回戦(準決ってことか)、東1局平和二盃口の聴牌が入り(36m待ち6mで二盃口3mが河に4枚でてる)、高目しか残ってないし枚数ないしヤミテンにしていたところ、ちょっと不穏な場に高い筒子をひき、でも誰からもリーチは入っておらず、そっと切ってみたら親にメンホンイッツードラドラの18000放銃(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

でも心は折らずに最後まで頑張りましたが力及ばず。ラス前に倍満のみえる手が入るも和了にはたどり着けず。役満条件なオーラスにやたら手のいいタンピン配牌が入り(なんかあるあるですよね)、メンツおとして四暗刻狙ってみたりなど。

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そんなわけで女流名人戦は8位という結果におわりました。


なお、去年のμレディースOPも準決勝敗退で8位でした…。決勝への壁は高い…!!!!!

対局に向けて勉強会に付き合ってもらったり、難しかった局面を教えてもらったりといろんな方にお力添えをいただきました。でも今回も結果は残すことができませんでしたごめんなさい。

今年の目標のひとつ、タイトルを獲ること。

なかなか簡単でないことはわかっていますが、プロになったのが遅いわたしにとってはこういうチャンスをものにできるかどうかがすごく大事だと自覚しているので本当ーーーーーーにくやしいです!単純に負けず嫌いだからくやしいけど!!


もっともっと麻雀勉強してもっともっと強くなりたい!!と改めて思った今日でした。

いつも応援ありがとうございます、最後まで読んでくださってどうもありがとうございました(´˘`*)


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