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コロナ禍の時間の過ごし方

2020年にコロナウイルスが流行り、弊社ではリモートワークが推奨されていました。コロナ禍は、生活習慣が変わることをきっかけに学びを得た期間でもあったように感じます。


学校に通う

私にとってはコロナ禍の時間はとても有意義でした。
大学生の時からいつか学校でデザインを勉強したいという思いがあり、社会人になってもその思いは続きました。
その中でコロナ禍になり、リモートワークやフレキシブルな会社に入っていたのもあり、社会人をしながら通うとしたら今しかないと思い、通うことを決めました。
それから3年間通い、2023年3月に無事卒業することができました。
出不精な自分にとってこの3年はいろんなタイプの人と出会いがあり、とても刺激的で貴重な時間になったように感じます。


生活を整える

コロナ禍で得た学びとして意外と大きかったのは、生活とデザインワークに親和性があることに気づいたことです。デザインのプロたちの部屋がメディアで取り上げられるのを目にしていたものの「なぜ部屋を整えるのか」というのが分からずにいました。忙しくなってしまうと、生産業務以外のことは疎かになりデスクトップや部屋が散らかってしまったり、雑な生活になってしまうことがありました。

リモートワークで仕事をすることは、1人暮らしの狭いスペースではプライベート空間と仕事場を兼ねることになり、デザインワークをこの場でするというのは問題だなというのはぼんやりと思っていました。この限られたスペースや資源の中で、最適化を目指すというのを心底から思ったというのはまさにデザインワークそのものだということに気づきました。そしてあとから考えてみると、生活に求める質はデザインの質と関連する部分が多いように感じます。今後も整えられることを探し続けたいと思います。


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