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午前休をとると会社に行きたくなくなったので、今日は早めに寝ようと思う

午前休をとると会社に行きたくなるのは何でだろう。
特に晴れて洗濯物が良く乾きそうな暑い日なんか、このまま窓辺で揺れるカーテンを眺めながら読書かお昼寝ができたらな、なんて思う。
午前休だからご飯を食べて行かなきゃと焦るほど食欲は減退し、味のあまり感じない残り物のチャーハン少しを飲み込んだ。食欲も失せるほど仕事がストレスなんだろうか?

何で午前休にしちゃったんだろうなと思いながら、重たい身体でのそのそと家を出て電車に乗る。
すると、座席に腰を下ろして目線を上げた途端、そのまま終点の駅までぼーっと車窓を眺めていたくなる。

朝の出発はいつものルーティンだから、あまりぐじぐじ考えずに家を出発できるのかもしれない。
イレギュラーだと、えいや!と頑張るところからスタートするからしんどいのかな?

色々理由を考えながら「心の容量が増えるメンタルの取扱説明書」という本を開くと、心は脳、体、環境から成る3人組のバンド、とあった。

なるほどなるほど。
そうか、私はそういえば寝不足で、そういえば日差しがキツいなか一時間ほど立ちっぱなしで過ごし、朝食を軽く済ませたからお昼前にはお腹がペコペコになっていたはずだ。

となると、体のパフォーマンス低下が心に影響を与えてしまったのかもしれないな、うん。
じゃあ、しょうがない。今日は早く帰って、早く寝よう。
手帳を開いて気持ちの整理をしたくなるかもしれないけど、寝る前に色々振り返りすぎると寝付きが悪くなるかもしれないからちょっと我慢してみよう。


すこーしずつ。本当にゆっくりとしたサイクルであるけど、最近はこんな風になぜだろうと自分に問いかけ、振り返り、仮説を立てて改善案を試してみる、という流れを進めることができるようになってきた。

毎日周囲のみんなが階段を上に上にと登っていくなかで、自分だけが踊り場で踏み台昇降をしているような気持ちになることがある。

どう頑張ったらそこから抜け出せるんだろうと悲しい、情けない、息苦しい気持ちになってたけど、そういう時期はきっと定期的に、もしくは断続的に来るのだろう。
踏み台昇降のタイミングであることにダメージを受けるんじゃなくて、そういうなかでも自分を大切に扱い励まし応援できるセルフリードの力を持ちたい。

先週の自分と比べると成長したかどうかよくわからない。でも、3年前の自分と比べると、ここまでちゃんと歩いて来たんだ、と思える。
昨日の自分より常に上に行こうとするのは結構しんどいけど、もう少し長い目線で振り返った自分は信じられるなら、逆説的に今の自分の成長も信じられる気がする。

ちょっとだけ背伸びを止めて、自分の体に耳を済ませて、大切に扱う。
今日もよく頑張ったから、とりあえず早く寝て休めば?
noteも手帳も閉じて、今日は早めに子供と寝よう。


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