気象病

天気と自律神経が関係していると知ったのは、30歳くらいのとき。

27歳あたりから、たまにひと晩中眠れなかったりすることがあって、翌日仕事のときにしんどかったり。
寝る前にコーヒー(カフェイン)を飲んだりしていないのに、眠れないのはなぜだろう、とずっと考えていた。

百貨店で働いていたので、近隣ショップの他メーカーのスタッフさんとの交流があり、ひとまわりくらい年齢が上の女性と会話していたときに、

「台風が発生したから頭が痛い」

と言っていたので衝撃を受けた。

「えっ?台風が関係あるんですか?」

と聞き返すと、

「あるある!頭が痛いな〜と思ったら、いつも天気予報の地図の下のほうに小さな台風が発生してるよ。気圧のせい」

と言った。

この会話がきっかけで、自分も台風が発生する時期に不眠になることに気がついた。
台風だけじゃなく、雨が降る前なども不眠になる。

いろいろ調べると、内耳が気圧の変化をキャッチして自律神経に不調をきたすらしい。

気象病は、女性に多いらしい。

頭痛や古傷が痛むなど、症状は多岐に渡るようですが、わたしの場合は不眠です。
気圧だけではなく、季節の変わり目なども不眠になったり突然肌が荒れたりします。

ちなみに、台風発生時期に眠れない夜、内耳への刺激を減らすために耳栓をしてみたら、よく眠れました。

気象病の改善には、自律神経を整える必要があるようです。
原因不明の体調不良が起こる方は、一度天気を意識してみると良いかもしれません。



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