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WIN600を買い戻してしまったので活用方法を考える話

手持ち機体の整理で泣く泣く手放していたWIN600でしたが、Twitter経由で安く譲っていただくオファーがあり、あっさり買い戻してしまいました。

WIN600は個人的に6インチサイズがちょうどよく、ボタンが非常に静かで子供の昼寝番の時に近くで操作しても起こさないというニッチな利点があります。

しかしマシンパワーがゲーミングUMPCの中でもダントツに低いため、コストパフォーマンスという意味でも結構厳しい機種になっています。

とはいえ出来ることが結構多いのは前回所有時によく知っていますので、せっかくの機会ですから前回以上に使い倒してしまおうと思います!

使い方は3 in 1で検討中

すなわち、

  • Windows

  • SteamOS

  • Batocera

の3つの用途で使い倒そうと企んでおります。

Windowsは言わずもがなですが、特にRPGツクール製のゲームなどはWindowsで遊ぶのが個人的に分かりやすいです。
Steamのゲームをストリーミング無しで遊ぶ場合、SteamOSではパフォーマンスが落ちたりTDP設定がしづらかったり(?)するので、Windowsが適しているかと思います。(LOOP8動くかな?)

SteamOSはとにかくコントローラに特化したUIが使いやすく、起動から遊ぶまでの流れと時間が良い感じで、個人的に好きなOSです。
SteamOSでも快適に動く2D系のゲームなどはSteamOSで遊ぶ方が何かと楽です。
また、気のせいかもしれませんがSteamホームストリーミングを用いるときはWindowsよりも動作が安定しやすいと感じます。

前回は挑戦しませんでしたが、今回はこのWindowsとSteamOSのデュアルブート体制にしようと思っています。
そしてその時遊んでいるゲームに応じてですが、基本はSteamOSを優先BOOTにして、Windowsに用事があるときはBOOTメニューから起動することにしたいなと。(最後に起動した方が勝手に優先されるんでしたっけ?)

最後にBatoceraはUSBから起動できるエミュレータシステムで、WIN600ではPS2ソフトもそこそこ動かせます(解像度は基本1倍)。
ほかのレトロゲームを遊ぶにも6インチ画面は迫力がありますし、十字キーが上の配置なので操作もしやすいです。
さらにBatoceraでは、ROMの置き場所をWindowsと共有できるので、例えばBatoceraでうまく動かないROMをWindowsの別エミュレータから起動したいときなども便利ですし、USB自体の容量も不要です。(JELOSとかでも出来そうだけど設定項目が見当たらず…)

公式サポートの安心感

WIN600はSteamOSとBatoceraを公式サポートしているので、Anbernicの公式サイトから必要なデータをダウンロードすることができます。
このあたりは初心者的に非常にありがたく安心感があります。

もっとも前回所有していた頃は、SteamOSはver.3.1のみでアップデートはエラーで行えなかったので、有識者の方に教えていただき別ファイルから3.4を入れていたりしていました。このあたりの事情は今も変わっていないかもしれません。

Batoceraのアップデートはガンガン来ていたので心配ないのではないかと思います。

「なんか好き」の重要性

ayaneo airを譲っていただき、こちらはこちらで大変持ちやすくパワーの高い良い機体で重宝しているのですが、WIN600に関しては「なんか好き」なんですよね。

それでこれだけ買い戻してワクワクしていたり活用方法を検討したりするのは、面白いことだなと。
やはり趣味の世界なのでスペックや値段も大事ながら、ニッチでも非効率でもコレを触りたいっていうのがより大事ですよね。

そんな当たり前なことを再認識した次第です。


おしまい。

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