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ここ1年くらい狂っていて正気に戻ったら趣味が喪失した話(チラ裏)

ことの始まり

2022年の年末から、当時1歳半の息子くんの夜間断乳のため、「子供と寝室で朝まで寝る担当」を始めました。
妻が一緒に寝ているとどうしても授乳しないと寝直さなくなるため、基本は何が起きようとも夜間の対応は私一人です。

そして周囲の事例と比較するに、どうやら我が子たちは「夜間に何度も起きる人たち」だったようです。

1時間~2時間おきに泣いて起きては、抱っこで30分近く揺らして寝直すのを繰り返す。
すると私はうまく寝付けなくなったりもするし、1時間やそこらで起こされるとかえって寝る方が疲れます。

結局、夜通し寝てくれるようになるまで10ヶ月くらいかかり、私の平均睡眠時間は3~4時間(且つ細切れ)で推移しました。
プライベートは元より、仕事中の記憶もほぼありません。小難しい話は一切頭に入らなかったことは覚えています。

完全に頭がおかしくなっていました。

ゲームは好きだ、でも・・・

この間、ちょうど中華ゲーム機にハマっていた頃です。
正しく言うとUMPCへの興味が高まっていっている時期でした。
Steamでゲームを購入して遊んだりし、いくつかクリアもしました。

睡眠不足と諸々のストレスに打ち克つ上で中華ゲーム機絡みの趣味には本当に助けられましたし、Twitterを始めとした界隈の皆様との交流にも救われた部分が本当に多かったです。

しかし一方では、ちょっとした違和感もありました。

「なんか自分、実はあまりゲームが好きではないのでは・・・?」

だって、レトロゲーも少し触って満足するし、最新ゲームの大半には食指が伸びないし、自由時間ができたら即ゲームという感じでもない。

小学生から大学1年のPS2までは毎日のように遊んでいたし、それ以降MMORPGをPCで遊び始めてからは30歳くらいまで毎日数時間楽しんでいたんだけどなあ。

なんかおかしいな。

まあしかし、ゲームそのものというよりガジェット的な楽しみが大きいんだろう。

それにむしろ新ジャンルに触れる良い機会だし、苦手な3Dアクションもやってみよう。

そんなこんなで時は過ぎました。

目が覚めて

ここ2,3ヶ月でようやく人並みの睡眠がとれるようになり、夜間(朝方近く)もほぼ中断されない時間が1~2時間確保できるようになってみて、改めて。

・・・ゲームしたくならない!?

せっかく手元に良いUMPCがあるので遊ばなければ損、と思い電源を入れてみても、遊びたくならない。

たまに検証めいたことをしてツイートしてみたりもするけど、その瞬間は楽しくても持続はしない。

なんか適当にYoutube見たりスマホを触っているだけで時が過ぎてしまう・・・。

これが私のゲーム趣味の終焉とは思っていません。
世間で言うところの「育児による趣味喪失」なのかもよく分かりません。

ただひとまず、今この瞬間はそういうことだし、それであれば使わないものを手元に置いておくのはコスパも悪いし、気持ち的にも落ち着かない。

そんなわけで手持ちゲーム機を処分していくことにしました。
Twitterでは「諸事情でゲーム時間が減る」と書きましたが、実のところはこういった事情です。

分析と、これから。

根本的に、夜中にまだ眠さが残っているうちからゲームにのめり込むのが無理な気がしています(笑)。
朝方に起きればシャッキリできるのですが、夜9時半頃に寝て3時半頃に起きる生活ではなかなか身体も脳も動きません。

睡眠不足&ストレス過多の頃は、それでもゲームにしがみつくことで圧を逃がしていた感じでした。
「何か楽しいことをやっている」という自己満足感が必要だった気がします。

今はそれがたぶん必要なくなっているので、喜ぶべきですね。

これからについては、子供たちが親なしで寝付けるようになってくれば私の睡眠時間帯も変わりますので、たぶん寝る前に1時間遊べるとかになっていきます。

そうなれば、またゲームがやりたくなるんじゃないですかね!

現状、作業用ノートPC以外のすべてのゲーム用PCを手元から処分したのですが、しばらくはこの状態で過ごして、またやりたくなった時に向けてお金を貯めておきたいと思います。

一応、Androidタブレットにコントローラーを繋いでXbox Cloud Gamingを遊ぶことはできるので、たまに遊ぶかもしれません。

しばらくはこんな感じで過ごしておりますが、相変わらずゲーム機界隈への興味はあるので引き続き情報は追い掛けていきたいと思っております。

今後とも宜しくお願い致します。


おしまい。



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