趣味が合いすぎる人に出会ってニヤニヤ

今の時代趣味が合う人とSNSを通じて出会うのは簡単だけど、たまたま出会った人と話してたらどんどん共通の趣味が出てきてうわー!ってなる瞬間が最高ですよね。
そういうことが最近あって。
いつも1人でいる時に見てるものとか聞いてることとか、そういうの1人でしか楽しめなかったんですけど、周りに言ってもポカンとされちゃうから抑えてたんですけど、そういう好きなことを思いっきり話せるような人に最近初めて出会えたんです。

その人とはついこの間までの職場が一緒で、2ヶ月間だけ一緒に働いたですけど、お互いあまり話す方ではなかったのでなかなか趣味が合うことに気が付かなくて。
だけどなんとなく感じ取っていたものはあって、もしかして話したらめちゃくちゃ趣味が合うんじゃないかって。
それをとある人が話をつなげてくれて、そしたら向こうが「ラジオ好きなんですかー?」って話しかけてきてくれて、そこからちょこちょこ話すようになったんです。

同世代(20代前半)でラジオってあんまり話題に上がることがなくて、聞いている人はいるにはいるんだろうけど、もし出会っててもラジオの話なんてしないから気がつかないし、そもそも1人の時に聞くものだから。でもその人はなんだかラジオを聞いてそうだなーって不思議と思っていて、本当にそうだと知った時は驚きました。
1人でいる時にイヤホンをしていて、一瞬笑ったように見えたんです。それが自分もそうなので、1人でイヤホンしてニヤニヤしている時は大抵ラジオを聞いている時なので、もしかしたらそうじゃないかなーって思ったんです。

「オードリーのオールナイトニッポンで好きな回ありますか?」「僕は若林さんが奥さんと鮎釣りした話が好きです」「わかりますー!」っていう会話、そんな会話できる人初めてだったから本当に楽しかった。

話せば話すほど今まで見てきたものが同じで、本当にびっくりします。
オードリーの東京ドームライブも、ダウ90000のライブも、サトミツの本も、チ。もお互い同じものを見ていたことが判明しました。
一つ好きになるとその人が好きなものとか、その周りの人のこととか好きになったりするし、きっと核となる部分がラジオな気がしますが、それに付随して読んでいる本や漫画やアニメや映画なんかも趣味が似通っているような気がします。
いつか水曜どうでしょうの話をしてみたいな。

こういうこと生きてきてあんまなかったというか、きっと今の時代では私のような人は少数派で、少し前の世代だったらもう少し合う人がいたのかもななんて思ったりします。ラジオもそうだし、好きな音楽も30代〜40代の男性が青春時代に聞いていたようなものが好きだったりするので、話が合うとしても上の世代の男性が多いんですよね。
だからたまに同世代の女性で哲学的な話とかをちゃかさず興味を持って聞いてくれる人とかがいると本当に話していて嬉しいです。

1人でいる時にやっていることが似ている人ともっと出会いたいし、だからこそ難しいんです、気づかないんです。
私と似ている人がいるとすれば自分の好きなことについてなかなか話さないはずから。少数派だと自覚してるからなかなか口に出せないんです。
好きが強すぎて、本当に好きを理解してくれる人にしか話したくないんですよね。めんどくさいなって本当に思います笑
だからこそ出会えた時の喜びは大きいです。

今回の人は、私が私用で急に地元に帰らなくちゃいけなくなって仕事やめちゃったもんだから連絡先も交換できずで。それが趣味があうって気づいてすぐ辞めちゃったものだから、あんまり話せずじまいで。
地元に帰ってからも連絡先交換すれば良かったかな、でもどうせ交換したところで話たり会ったりすることはないだろうなと思ったので、まーいっかって放置していました。
ふと気がついて仕事で使っていたアプリの連絡先を開いたらまだその人の連絡先が残っていて、グループは仕事を辞めてすぐ退会させられていたので、もう個人の連絡先も残っていないと思っていたんです。それで直接連絡先を教えてほしいとそのアプリでメッセージを送りました。それから繋がってインスタのストーリーにたまにコメントをくれたりして、色々趣味が合うことが発覚しました。
勇気を出して連絡先を聞いておいて良かったと心から思っています。
こういう人にはなかなか出会えないから。
そういう時躊躇せず話しかけたり連絡先を聞くようにしています。
やっぱり人生の醍醐味ってこういう瞬間だと思うから、逃したくないんですよね。
今回初めてそれがガッチリ合う人に会えたって感じで、本当に嬉しくて、この気持ちを誰に見せるわけでもなく書きたくて。

1人で自分の好きを突き詰めているとこういういいことがあるんだなって。
意味もなく誰かと一緒にいて孤独を埋めるより1人で孤独を噛み締めて、いつかは同じもの同士一緒に居れたら幸せだなって思います。

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