チラシの裏

なかなかタフな状況です。この1週間で10歳老けました。本当にしんどい。
何がしか吐き出さないと自分の中で消化できそうにない。
一つ前の記事で「乃木坂は守備力が高い」「去ることを敢えて声に出さなくていい」と書いたばかりで、それが見事なフリになったような気もします。
問題のS氏については特に言葉もないので、井上小百合さんが残念な行動をした件について。井上小百合という人を9年近く追い続けてきて、今早川聖来さんを応援している者として何を感じたかチラシの裏に書き残しておきます。まぁすぐ消すかもしれませんが。

根っこの部分では2人はよく似ていると思います。正義感、ブレない軸をもっていること。それはそもそも自分が好きになった理由でもあります。
早川聖来さんのお母さんからの手紙が、今回のことを機に各所で話題になっているようなのですが、このタイミングで改めて読むと、普通に涙が出る内容でした。
「自分の中で正しいと思うことしかやりたがらなかった」
「他の人には頑固でワガママに見えたかもしれない」
「今でも譲れない何かを持っていますか?」
これ、井上小百合さんのことと言われても納得できるくらいです。

まぁ完全に自分の推測でしかありませんが、お世話になった人がネットで強烈に叩かれていたから、思わずといった感じなんでしょう(大方酒でも飲んでいたのだろうと思います)。1期生はゼロの状態から紅白出演・レコ大とるまでになったという「とんでもなくデカい長期の成功体験」があるから、そこに携わってくれた人たちへの感じ方は後輩とは全く違うだろうし、厳しくも成長させてくれた人を否定することは、自身の成功を否定することになるので、なかなかできないのではないかと思います。
まさに今自分も似たような構図の中にあって、井上小百合という人を応援してきた数年間の自分が間違っていたなんて思いたくないし、だからこれを今書いています。

その昔飛鳥さんが好きな言葉としてよく挙げていたアリストテレスの言葉「人格は繰り返す行動の総計である。それゆえに優秀さは単発的な行動にあらず習慣である」。解釈はよくわかりませんが、習慣の重要性は何となくわかります。火事場のヒーローを持て囃すのではなく、毎日きちんと挨拶できることこそが優秀さである。それがその人の人格であるから。ネガティブなこともまた同じだと思います。ただ1回のミスを取り上げて論うのではなく、冷静にその人の習慣に目を向けてみる。学生時代から積極的に継続的にボランティア活動に勤しんでいる人です。それは否定するべきではない。

とはいえ。そう思いたい、それで片付けたいのもやまやまですが、そのポチポチ文字を打って書き込みボタンを押すまでに、早川聖来さんのことが全く頭によぎらなかったのであろうことが自分にとっては信じられないくらいショックで。在籍期間がかぶっていないメンバーならまだしも、自身の舞台もたくさん観に来ていた後輩です。なんでなんだろう。自分の意見を主張するのは勝手だし、事の真偽もわかっていないけど、それを早川さんが読んだらどう思うか、1mmも想像しなかったんだろうか。意味無しタラレバだけど、言ったのが久保ちゃんだったら同じようにしてた?
残念だけど、今まで有難う。自分にとって、興味を失くすには十分な理由になってしまいました。これまでの思い出は大切にします。

あと一つ考えたのは、業界においては早川さんの方がイレギュラーという見方もあるかなとも思います。地元のミュージカルとかに参加していたとはいえ、アイドルにほとんど興味がなく、大学受験を見据えて普通に高校生をしている中で加入した彼女と、10代前半から芸能界目指してその中で人格形成をされていったような人たちでは価値観が全く変わってくるだろうなとも思います。極めて「ふつう」の感覚をもっている早川さんの方が異常だと見られる恐れもあるだろうというのは少し感じます。

だらだら書いたけど分析とかする気なんて本当になくて、ただ自分を納得させる方法を模索しているだけです。しんどすぎる。
とにかく今は早川聖来さんが守られることを心から祈っています。
そして、疲れたなら、しんどいなら、休むも逃げるも辞めるも自由だと言ってあげたい。どうか心穏やかに過ごせますように。

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