チラシの裏 2

 早川聖来さんの卒業から約一年が経ち、掛橋沙耶香さんの卒業も決まりました。卒業セレモニーを見たら、ただただ穏やかに卒業してほしいという思いだけになると思うので、暫くしたら消すかもしません。
 怪我から2年、現実的に考えてこれだけ休んでからの復帰は難しいと感じていましたが、どんな辞め方だろうと卒業の舞台だけはできる範囲で全力を尽くそうという姿勢で乃木坂46はここまでやってきましたから、そこはなんとか死守できたということになるのでしょうか。現在の姿を見せられる状況になったこと自体は本当に嬉しいことです。


 「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」での「図書室の君へ」のことがずっと心にトゲが刺さったような状態で残っています。メインステージのモニターに掛橋さんの映像を流し、バックステージ側通路に散ったメンバーたちが、その画面に向けて歌うという、ちょっと不謹慎すぎる言い方をしてしまいそうになるくらい悪趣味な演出でした。
 正面から受け止めて感動している人ももちろんたくさんいたでしょうが、割と賛否両論だったと思います。個人的にはもちろん「否」でしたし、本人はこんな形でまで出演したかっただろうか、そしてステージ上のメンバーたちはどう思っているんだろうというのも疑問でした。少なくともブログでは誰一人この曲に対して言及していなかったと思います。そして演出のことよりも、一番気になったのが早川聖来さんがその場にいなかったことです。

4期曲ブロックの早川さんの動き
「4番目の光」
「Out of the blue」(曲終わりにステージ裏へ)
「猫舌カモミールティー」(不参加。曲中に他メンバーはバックステージへ)
「図書室の君へ」(不参加)
「キスの手裏剣」(曲中に他メンバーはメインステージへ。そのタイミングで合流)
「ジャンピングジョーカーフラッシュ」
「I see...」

 そもそも復帰から間もないこともあり、体力等を考慮した参加数になっていたので、ステージ移動を伴う楽曲部分をカットしたと、それを理由に納得することはできますし、それが事実なのだろうとは思います。ますが、

そして個人的に思い出に残っている曲
「ジャンピングジョーカーフラッシュ」
休業期間中の制作だったので、参加してない曲でしたが、4期生のみんなと一緒に踊れてとても嬉しかったです。
さやかのポジションを代わりにしましたが、またいつか戻ってきたら16人で踊りたいな。

「4番目の光」
この曲をまたフルサイズで数年ぶりに同じ場所で披露できると思っていませんでした。
加入したてのまっさらな気持ちを思い出しました。
皆さんにとって私は光になれているでしょうか。
なれていたらいいな。

今度は16人でまたやりたいです。

11thバスラ後のブログより

 16人体制となった「Out of the blue」でセンターを務めた彼女は、昔から「4期生は16人である」ことに人一倍強いこだわりをもっていました。自分が復帰し、掛橋さんが休業中であるという状況下で、一番強い思いを抱いていそうな「図書室の君へ」に参加しないという選択が果たしてできるだろうか? という強い疑念があります。何度考えてみても、自分の知っている早川聖来さんとは違うような気がする。まぁ、自分に人を見る目がないというのは、某OGさんで証明されてしまったので、何とも言えないところであります。某演出家の発言は「齋藤飛鳥卒業コンサート」のリハ時という話でしたけど、この時から火種があったのではないかな。なーんて、完全な妄想・邪推ですが、思ったりしています。

 むなしい。



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