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ピザの日は、笑顔の日


アメリカだけなのか、カナダとかメキシコでもあるのか分かりませんが、我が家にとって3月14日は毎年ピザを食べる日になっています。この日は多くのピザ店が大安売りをするからという単純な理由です。

毎年長蛇の列に並んでピザを注文します。ピザならネットで注文すればと思うかもしれません。なぜ並ぶのかというとオンラインでは安くならないからです。ピザはみんな大好き。人種に関係なく並びます。もはや文化です。

なぜ3月14日に安売りをするかというと、どんなピザも円だからです。

そう、円周率なんです! 

昔、私たちは3.14と覚えました。最近は3で覚えた人もいると聞きました。どこまでも続く小数点を覚えている人もいますね。

ピザショップによってもサービスは違うのですが、最近のお気に入りはブレーズピザです。好きなものをトッピングもできます。

そして、なんと3.14に合わせて、この日だけ一枚$3.14で買えます。Lサイズピザが約350円(+TAX)くらいだから、ついつい並んでしまうのですが、今年はこんな環境下ですので、オンラインでも注文OKとなり、さらに並ぶ時間もなくなりました。

日本では夜にハンバーガーやピザを食べるのに抵抗がある方が多いかもしれませんが、和食メインの我が家でも、夜のファストフードは全く抵抗がありません。ただ、日本で食べるピザは内容の割に値段が納得できない(バリュー不足な)ので、残念です。

ピザの日は、もちろん安すぎるので赤字覚悟の営業なのかもしれませんが、どんな小さな企業でも社会還元を忘れないのがアメリカの考え方です。会社は利益を追求するものですが、会社が儲かるだけでは長期的に顧客からは支持されません。利益があれば社会全体に還元するのが一般的な考え方です。

寄付やボランティアをすることで社会に利益があり、社会全体に利益があれば自分自身にも利益が還元されると考えるのです。

ピザの日は、大人も子供も高齢者にも、多くの人に笑顔がたくさんの日になりました。





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