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アイコンが紛らわしいという問題

 突然だが、揚州商人アプリ最高。(タイトル画像を御覧ください)このキャンペーン特典は月末まで。残り期間わずかですみませんが、餃子9個100円とか夢見心地だ。

 夏と言えば冷やし中華。数年前までは、ひと夏のうちに数回、自宅でも作っていた。食欲のない暑い日に、そうめんよりは栄養が採れる手軽な一品完結メニューとして、8月いっぱい心に留めている主婦も多いであろう。ところが今年なんて一回も作っていない。家族と住んでいないこともあるが、人生40年をかけて飽きたのである。酢醤油スープと胡麻だれスープの2択に。それには紛れもなく、この中国ラーメン揚州商人の存在がいっちょ噛んでいる。揚州商人の冷やし麺のラインナップは、黄金雲丹冷し麺(1,370円)、冷しトマト麺(960円)、冷し黒酢麺(960円)、涼風鶏そば(960円)、冷しタンタン麺(960円)の全5種。(1回しか行ったことないが→)上海の味がする。池袋西口店は麺も冷えているが、店内もキンキンに冷えており、寒がりは長居できないのが玉にキズだが、デザートも美味しいので困る。

 さて、皆さんはどんなアプリをインストールしているだろうか。前段はわたしの揚州商人熱の発散に終始したが(気が済んだ)、本題はすごくあっさりしている(くだらない)のでさらっとスクロールして、そっ閉じでおなしゃす。

★ 快活CLUB 対 くらしのマーケット

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 アイコンをタップし間違えてあーもーと苛立つ度合いは、両アプリの使用頻度の差が大きいほど顕著だ。快活CLUBはわたしの行きつけのネカフェだが、早朝、高速バスを降りてから始業時間までか、終電をなくしたけどタクシーでは帰りたくないときの始発までか、が、主な利用パターンである。ボーッとしていたり酔っ払っているから、誤タップも多いのだろう。よく見るとそんなに似てもいないではないか。
 くらしのマーケットなんて、エアコンの取付とトイレの水漏れ修理が完了した時点でアンインストールしてしまえば良かったのである。(そうだ、いっそ今消してしまおう。)とりあえず早くトイレに行きたいのに受付でそれが立ち上がったりした日の尿もれを止めることはできない。ともすれば大の方をチビるという重大インシデントを巻き起こす危険も伴う。

★ イトーヨーカドー 対 新型コロナウィルス接触確認アプリ

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 余白多めのデザインである。こちらの苛立ち度はやや低い。理由は、イトーヨーカドーがわたしのメインスーパーではないことと、新型コロナウィルス接触確認アプリは常駐させておくことに意味があるわけで普段開く必要がなく、スマホ画面の隅に置いておけば誤タップも起こりづらいことにある。さらにネカフェ利用時と自分の状態を比較するならば、スーパーにいるときのわたしはキレキレである。いかに安く美味しい料理を作るための食材を何日分買えるか、洗剤等の日用品をできるだけ底値で手に入れ在庫を適正に保つか。特に資金が潤沢でなく買い物の回数も最小限にしたいシングルマザーに重要視されるスキルで、わたしはこれに非常に長けていると自負している。
 また、新型コロナウィルス接触確認アプリは個人情報を搾取されるなどと嫌煙している人がいるが、より多くの人が利用することで有用性が増すので、重症化の可能性がある人のために入れた方がよいと思う。陰謀論に翻弄されがちなこの手の人たちは、マイナンバー施行の際も通知カードを受け取らないとか、マイナンバーカードなんて作らないと決め込んでいることが多い。この電子化と紐付けは、効率だけをとっても妥当。勝手にマイナポイント5,000円分損すればいい。どうせ、知られたくないほどの預金もないくせに。

★ minimo 対 kinko's 対 skyticket

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 今度は3つ。爽やかなブルーでまとめてみました。minimoとskyticketはフォントが近いし、Kinko'sとskyticketの背景のグラデ具合なんかも。そして、今気づいたけど、ロゴは全て最初も小文字だ。たしかに見た目は似ているがいずれもスケジュールに合わせて使用するものと言え、混乱はない。
 各種サロン検索・予約アプリの中で、minimoには美容師個人の得意なスタイルやセンスを見て選べるという特徴がある。これは月1回予約のために起動するだけ。わたしは池袋でカットとカラーが好評の奥居さんにやってもらっているが、最近母にも紹介したところ必然的に親子で同じようなスタイルに仕上がっている。
 あってよかったkinko'sさん。の、会員証アプリを開くのは、ものっそい急ぎの作業や出張先での作業で、瀕死のときなのだ。kinko'sがなければクレームになっていただろうという案件はいくつも思い当たるので、そのありがたさからわたしは普段「さん」づけで呼んでいる。
 skyticketはLCCの料金比較に使用する。あー、旅行行きたい。 

★ PayPay 対 ビックカメラ

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 実はこれが一番の問題。見て欲しい。酷似している。ひょっとして、生き別れた双子の兄弟ではないだろうか。
PayPayは毎日のように何度も使うのに、レジでビックカメラアプリ開いちゃってモタモタしていたらダサイ気がする。見た目がおばあちゃんだったら優しくしてもらえるかも知れないが、電子マネーを使いこなせていないオバチャンに若い子らは無情である。

★ 少年ジャンプ+ 対 マンガBANG 

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どっちが開いても、楽しい。

 以上、アイコンが紛らわしいという…わたしにとっては問題だが、共感は得られるか。こんなスクショを撮っている暇があるなら、アプリを整理すればいいなどと言う当たり前の意見には、この際耳をふさぐ。

 ずっと前にfacebookのfriendのプロフ画像をグループ分けしたら面白いかなぁと考えて、やめたことがある。やめたのは無論面倒臭かったからだが、「子ども」「ペット」「後ろ姿」「似顔絵」「サングラス」「昔の写真」「(過剰)加工」「キメ顔(ウケる)」「セピア(なぜ)」など…、だんだんわたしの悪意が表出し、friendが減る原因になったら元も子もないからということもある。


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