【乳腺腫瘍摘出手術に至るまで】 しこり発見!?それは線維腺腫or葉状腺腫 

note執筆を決めたきっかけ

noteに自らの体験談を書こうと思ったのは、私が診断されようとしている“葉状腺腫“の摘出手術記録なるものの情報がネット上に少なかったからです。
これはあくまでも私の予想ですが、葉状腺腫を患う方は40代前後に多いのだけど、その世代はミレニアム世代にギリギリ引っかかる層なのでネット上での情報発信を積極的にされる方が少ないということ。
そして、そもそも葉状腺腫自体がまれなので、発症される方が少ないこと。
手術に至るまでの検査・頻度、手術の方法、手術後の症状・経過など、
この先日本をリードしていくであろう素敵女子たちのために、自分の経験を残しておきたいと思い、初note投稿することにしました。

“しこり“を見つけて検査に至るまで

30代に入ってから乳がん検診は欠かさず毎年受けていました。
最初は、超音波とマンモグラフィーの違いがよくわかっていなくて、マンモさえやっておけば大丈夫と思ってました。
が、超音波とマンモじゃ検査の質が違うし、それぞれミックスする、もしくは自分に合った方を選択するのが良いというのがわかってきたのが、30代後半でした。
私は超音波と、できれば(やってくれるところ少ないけど)触診してくれる検診センター・病院を選んでました。

そろそろ今年の検診申し込まないとなーと思っていた、2021年5月。
2−3ヶ月に一度お風呂でなんとなぁく胸を触る習慣があり、その日もそんな感じで湯船に浸かりながら左腕を上げて触ってました。
あれ?なんか硬い。
右胸も乳腺張ってる感じあるけど、これは局所で硬い。

それは、乳がん検診場所においてあった「これがしこりってやつですよ!触ってみてください」で指で体感したことのある硬いくりくりした小豆大のものだった。
どうしよう!わたし癌かもしれない!!!

自分は癌家系とわかって、がん保険に加入した半年後のことでした。
慌てて近くのブレストクリニックを予約。
仕事も異動したてで忙しい&あんま休みたくないとあって、平日夕方に予約ができるクリニックを選択しました。

先生がエコーを当ててくださってるその時間。
エコーで先生がピッピと何かを見つけて操作するその音。
気が気でなかったです。

エコーの結果、先生の診断は。
「まず、がんじゃないです。
 線維腺腫と思っています。
 が、葉状腺腫の可能性もあります。
 今の状態では判断できないので、1ヶ月後にもう一度見ましょう」

よかった。がんじゃなかった。
線維腺腫?葉状腺腫?
それは…どこまでやばい病気なの?
知らない単語ばかりが並び、安心とドキドキな初回検査日となりました。

明日(2022.10.6)はいよいよ腫瘍摘出手術です。
それまでの経緯、術後経過など、順次発信していきたいと思います



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