見出し画像

保育園入園からが正念場だと痛感している話~なかなか慣れない慣らし保育の記録~

復職まであと20日。

社会復帰に向けて、せっせとインプットに勤しんでいる。今しているのは3月に受検するTOEICに向けた英語の勉強と、PR関連の本を読み直したり。あとはWebデザインの勉強など。

(本当は平日の空いてる美術館に数年ぶりに行きたかったものの、後述の理由で東京に行くなんてとてもできない状況・・)

平日(息子が保育園に行く日)だけカウントすると、あと12日しかない。
※2月って祝日2回もあるって知らなかった…泣

さて、息子は1月の連休明けから保育園に通い始めている。

当初は厳しいかと思われた保活、3駅先にある認可外保育園に空きがあったことであっさり解決。
「認可外」ってあまり良くない印象があったけれど、話を聞くと監査も行き届いているし、その園はおむつサブスクやキャッシュレスでの支払いがあったりと、噂に聞いていた面倒(1円単位で月額を現金納付、使用済おむつの持ち帰りとか)がないところが気に入った。

1月から登園させれば、目標である3月社会復帰に十分すぎる時間があるだろう…と、思っていた。

問題はここからである。

息子が保育園に、慣れない

入園から1か月経ったが、一向に慣れない。背景としては、これらのことがあった。ただの嘆きとして聞いていただきたい。

1.息子が他人に心を開かないタイプだった

もともと、一人遊びが大好きで(私がほったらかしすぎてたのではという説もあるけど、ここでは省略)、お友達がいても見向きもせず下を向いて土いじりするタイプの息子。対大人についても同様で、同居の母にもいまだになつかないという有様。その代わりめちゃめちゃ集中力が高いタイプというのは良いなあと思うものの、保育園ではそれが集団行動の輪を乱すことになっているようで。。。

自由遊びタイムのときは一人でマイペースに遊ぶものの、「朝の会」とか「みんなでマット遊び~!」みたいな「みんなで何か同じことをしなければならない状況」を察するとギャン泣き。

2.保育園が保守的かもしれない

まず、慣らし保育が2週間もあった。初週はこんなスケジュール。

初日:母同伴2時間
2日目:母子分離2時間
3日目:母子分離2時間
4日目:母子分離2時間+昼食(母同伴)
5日目:母子分離3時間(昼食まで)

2週目はこれに昼寝が入ってくる感じ。とにかく2週間身動きが取れなかった。。これはわたしが就労してないからこそできたのでは、と思う。

そして息子はしばらく上述の理由で昼食を断固拒否。ハンガーストライキを起こしていたので、昼食から先に進むのに予定外に数日がかかってしまった。

この園、保守的では??と思うのは、「泣き止まないから迎えに来てください」というお迎え要請が度々あったこと。契約書や入園時のしおりによると「37.5度を超えたり、その他明らかな体調不良があった場合はお迎えに来るように」とあっただけに、話が違うのではと思った。いや、最初は泣くでしょ…そこをなんとかしてくださいよ…と。

友人に話したところ「いやいやそれは保守的すぎるのでは」と言われたので、今後このあたりについては復職に向けて折り合いをつけていきたいなと思っている。

3.そんな中の、自粛要請(やむなし)

そんなこんなで、子もなかなか慣れず、わたしもいつお迎え要請が来るかでヒヤヒヤする生活になかなか慣れず、3週間目、ようやく慣れてきたか…?というタイミングで朝いち園から電話。

「市内でもオミクロン株が蔓延していて、休園しているところも相次いでいる状況なんですね。そこで、お母さんが就労していない方に関しては登園を自粛していただけないかと・・・」

というお願いの連絡だった。これもまた参った。

もちろん、感染症対策で、保育園の人数を最低限にして自粛できる家庭は自粛すべき、というのは理解できる。

ただ、納得いかなかったのは、「就労していない」を理由にされたこと。当時まだ就活真っ只中だった(お迎え要請が来る前にと思い午前中に面接を詰めていた)わたしは、求職中という理由で保育認定を取り、保育園に子を預けているというのに、「就労していない親の子=保育対象の優先順位が低い」というような言われ方をされたからだ。同じ金額を払っているというのに。

せっかく社会復帰に向けて一歩前進していたところで、これからフルで自宅保育に戻ったら就活スケジュールも遅れ、保育認定を取っている3月までに復職が叶わない。ということで、事情を説明して、「面接のある日に限定して短時間の保育をお願いする」ということで園と合意した。
(もう就職決まったのにずるずると週5でお願いしているけど、まあいいか。慣れさせたいし…)

4.ウイルスもらってくるし親にも感染する

※今のところコロナはもらってきていない(今のところ休園もない状況)。

園内で風邪が流行したという数日間があって、もれなく息子がもらってきたことがあった。息子はちょっと発熱しただけで一晩寝たらすっきり治ったのだが、その後わたしがもらってしまった。久々に丸2日間も寝込んでしまい、母に息子の風呂と寝かしつけを初めてお願いすることになった(それまでず~っと全部のオペレーション週7でやってたからちょっとありがたかった)。

次は、胃腸炎が園内で流行。それももらってきたのだが、しばらく気づけなかった。ある日、いつも通り朝ごはんを食べていると、唐突に嘔吐。唐突に下痢。今まで看病らしい看病をしたことがなかったので、これは驚いた。

それから3日ほど嘔吐と下痢の処理に追われ(といっても1日1回ずつくらいだから良い方なのかな…)、一気に経験値が上がったなと思う。それにしても汚物対応はなかなかハードだし、息子の機嫌も悪いし、なかなか参る数日間だった。

胃腸炎に伴い4日も登園できなかったため、また慣らし保育初盤くらいの勢いで登園拒否が始まってしまい、これもまた辛い。

****

何が怖いって、復職後にもこの爆弾(登園拒否、体調不良etc)を抱えるということ。せめて保育園が息子にとって慣れ親しんだ場所になってくれたら、体調さえよければ安心して預けられるのだけど、今のところそううまくはいかなそあ。

この状況を見た母は「(親の都合で行きたくもないところに預けられて)子供がかわいそう」と何度も言ってくる。が、これは無視することにしている。いずれどこかのタイミングで乗り越えなければならないことだと思っているから。

とはいえ、毎日泣き叫ぶ息子を見ていると心が動かないわけがなく。日々もやもやは取れない。同じような葛藤を持っている人がいたら、ここにもわたしのような人もいるよと伝えたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?