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悪口言われるのがいや

よくある話。ミスが起きたとき、それに対する周りからの追求は必要なのか。私はサッカーをやっている。練習後このような話題になったとき、後輩が続けた。チームメイトが技術的なミスをしたら、それに対してため息だとか悪口、罵倒に近い追求、指摘をする、した方が良いと。同じこと言われるのがいやなミスをした人間は次から気をつけるようになるそうだ。こいつと一緒にやりたくないと思うくらいがちょうど良いらしい。

今回のテーマだ。

本当はこの後輩を言い負かす理論武装をしたかった所だがおいておこう。言い負かしたところでこの後輩は変わらないだろう。問題は私が後輩の言葉に強く影響を受けてしまうことだ。具体的にはこの後輩と一緒にプレーすると、悪口を言われたくないので、ミスに対する恐怖からプレーが堅くなる。結果ミスが増えるの悪循環に陥ってしまう。その方がよっぽど私はいやだ。それなら、そいつと一緒にやんなきゃ良いじゃんといった話しなんだが、そうもいかない。そいつと一緒にやる機会は避けれはしても0にはできない。

何がいや?

何かマイナスこと言われるのを恐れている自分がいやか?自分が100%を出せないことがいやか?後輩から何か言われると死ぬのか?後輩から殴られたりするのか?知らんけど、いやなものはいやだ。逆にどんなことを言われるといやじゃないか?褒められたとき、自分に関してマイナスな発言をされていない時。

ふと思ったのはもう後輩のことは環境だと思ってそいつと一緒にやると実力七割減と考えてやってしまうのもありなのか、と思った。けどそれじゃサッカー楽しくなさそうだなぁと思ったり。もがきたい。

私は誰に何を言われようとも自分の意思を貫けるようになりたいのか?どんなやつからは悪口を言われても気にならないだろうか。外国人、そもそも言語が分からん。悪口を言われると何が起きるのか?どんな状態だと悪口は通じないのか?耳を塞いでいるとき。言語を共有していないとき、意味が通じないとき。悪口を言われるとどうなるのか?自分が否定されたように感じるのか?自分を否定されたと決めるのは自分なのではないか。自分が自分を否定したがっているのか?自分はどんな前提で悪口を受け止めているのか?相手は自分を全力で否定しようとしているのか?

自分が考える理想は、悪口を右から左へスルーすることである。「外国人が何か言っている」くらいになりたい。それができるようになれるかは分からないが。寝不足のせいか答えは出てこない。しかし今後とも私に問を提供してくれるテーマは私が他人に対して期待している前提と現実のギャップが中心なんだろうと感じた。

皆さんはどうやって悪口に対応していますか?


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