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ノルウェーのメディアとSNS、若者への影響とインフルエンサー

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ノルウェーのメディアのデジタル化、インフルエンサーの社会への影響力、メディアの若者への影響などについてまとめています
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2018年2月の記事一覧

「世界一幸せな北欧」の幸福ハンター。富を求め、周囲の評価を気にする者たち

「お金持ちになって、完璧なボディとモデルのような顔を手に入れたい?」 「新しい車や大きな家が欲しい?」 「SNSでたくさんのフォロワーに愛され、有名になりたい?」 人間は、なぜ、お金、社会的ステイタス、外見美を求めるのか。 「世界で一番幸福な国」とされているノルウェー。 それなのに、なぜ、満足できずに欲望を追い続ける人がいるのか。 なぜ、SNSで見る他人に憧れ、金銭的に余裕がないにも関わらず、ブランド品や話題の商品を買う人がいるのか。 幸福のハンターたち。 価値観

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人気ブロガーやSNSインフルエンサー、ノルウェーでは活動しにくい?

ブログ、インスタグラム、YouTube、Snapchat、ポッドキャストなどで10~20代の若者から大きな支持を受ける「インフルエンサー」たち。 ノルウェーでのインフルエンサーは、日本ではあまりみないような、厳しい批判を受けるようだ。 Photo&Text: Asaki Abumi ・・・・・ 4日、高級ホテル「グランド・ホテル」で、Vixen Influencer Awardsというインフルエンサーの活動を称える授与式が開催された。 ビジネス、ファッション、トレー

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ノルウェーのおしゃれブロガーたちのファッション(辛口コメント付き)

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インフルエンサーは若者に悪影響か、ただの産業界の金のなる木か ノルウェーで論争

ノルウェーで今、若者や女性に大きな影響力を与える「インフルエンサー」の社会的責任について議論が巻き起こっている。 きっかけは、国営放送局NRK(日本でいうNHK)に寄稿されたとあるコラムだ。 ノルウェーの報道機関では、民主主義の一環として、幅広い人の意見を反映させるために、政治家や有名人のコラムを丸ごとそのまま掲載する習慣がある。 ドラマ『SKAM』の政治的に正しいことを言うインスタグラマーウルリッケ・ファルクさん(21歳、写真上右)は、今やノルウェーで知らない人はいな

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