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呪術廻戦ゼロを見て【ネタバレ注意】

あけましておめでとうございます☀

旧年中は本当にありがとうございました🌟

本年もよろしくお願い致しますm(_ _)m


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感動して帰ってきました!

実はテレビアニメの方は1話しか見てないのですが、前日譚と聞いて。

興奮冷めやらず、どこから書けばいいのか分かりませんが、まず「思い」について思うところがあったので書こうと思います。

アニメ版オープニングテーマにもあるように、人の思いが呪いになったりというところもあり、この作品には「思い」が1つのテーマになっているのかと思いました。

私は普段占いをしていますが、思いは「言葉に乗って」も伝わってきます。生霊という言葉がありますが、あれは強い思いだと思います。また、人からの支配を強いられている方には「思いでバリアを張る(言いなりにならない)」ことをおすすめしています。

映画版の主人公には、冒頭呪いがついていました。けれど、見進めて行く途中で、主人公の「思い」が実は亡くなった人を縛っていることに気づきました。

五条悟が作中で「愛は歪んだ呪い」という言葉を口にしますが、私はそうでもあり、呪うほど、執着するほど、依存するほどの気持ちも、ある種の愛であると考えます。

よくクライアントさんから「彼は私のことを好きなのでしょうか」と聞かれますが、その好きの内容も様々です。私は「好きですよ」と答え、「依存や執着も愛と切り離して考えることはできません」と答えます。

このように「思い」は目に見えませんが、とても強いものをもたらすこともあります。


あとは作画の美しさを感じました。MAPPAというゾンビランドサガなどの制作会社なのですが、色使い、立体感、戦闘シーンの切り取り方などに非常にセンスを感じました!

ディレクションはMAPPAなのですが、その他、タツノコプロやサンライズ、Production I.G(PSYCHO-PASSなど)も名を連ねていて、この作品に対する手厚さ、期待を感じました。

実際に、理屈でなく鳥肌の立つシーンがいくつもあり、ストーリー展開のよさだけでなく、芸術性を感じました。

それから声の力を大きく感じさせられました。主人公は緒方さんなくしてはあり得なかったと思いました。それから狗巻棘というキャラは呪言という、言葉が呪いになってしまう特性を持っており、発する言葉の種類、またそれに乗る感情によって、人に愛を与えることも害を与えることもできるのだろうなあと考えさせられました。

今年は美しい言葉を使って、かと言って自分の気持ちに偽り無く、肩の力を抜いて行こうと思いました。


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