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夢【スピリチュアル】

妙にリアルな夢を見た。

弟夫婦に娘のいる夢だ。現実には弟夫婦には3人の息子がいる。けれどその夢の中では、上の息子二人と弟夫婦しか存在しなく、弟夫婦と息子たちは亡くなって、その少女が忘れ形見になっていた。

私は見たこともないその姪っ子がとてもリアルにやけに身内だと強く感じていた。

隣りに座っていたその時、その子は2歳くらい。
私の実家に、私の両親とその子は住んでおり、夢の中の実家は引っ越す前の家だった。

懐かしいその家は、ところどころ補修したりして使っていた。嫌いだった、タイル張りのトイレも懐かしかった。

その家はバス通りに面していて、その日はお祭りだった。歩行者天国になっている道を人が歩いてゆく。
私はその子と並んで窓の外を通りゆく人たちを眺めていた。

クレヨンしんちゃんのきぐるみの人が通ったけれど、2歳のこの子にはわからないなあと思っていると、立ち上がって表へ出ていき、きぐるみの人と話し始めた。学校のジャージを履いており、その姿はどう見ても十歳くらいの子供だった。ああ、大きくなったなあと思った。

私は夢の中では実はその子の母親は私なんだろうと思っていた。

今ここにあるのとは別な世界線の感覚。私はその子を愛おしく見守っていた。
別の世界線では、その子は元気に暮らしているのだろうか。

この夢のイメージはわっかが連なる感じ。ちょうど写真のドーナツのような配列だ。


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