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オフィスいらない説


オフィスが不要になる

zoomの社長がオフィス不要になると発言し、日経に取り上げられていた。
確かに人々はWEB会議の便利さに気づいてしまったし、多くの会議はそれに代替しても差し支えないように思われる。でもオフィスに行くって会議のためなの?雑談の中から生まれるアイデアもあるよね、ということも一方で言われていて、集まることの意義も再確認されているようだ。コロナの影響でzoom側にベクトルが振り切れてしまったけど、実際何年かかけて、リアルとバーチャルのちょうど使い勝手が良いあたりに収斂していくというのが、落ち着きどころではないか。便利な方を使えばよい。

会社に行くのが楽しい

それとは別にコロナ禍で発見してしまったことがある。それは会社に行くの楽しい、ってことである。会議とか押印とかとは別に、会社に行くといろんな刺激があって楽しい。子供と家で遊ぶのも楽しいけど、会社の楽しさも僕の人生の彩りには必要なんだな、とそんな感じである。

会社=部活

先輩が「会社は部活だ」って言ってたけど、たしかにそんな感じなのかもしれない。コロナで大変だけど「何とか乗り切ろうぜ!」って言って、一緒に考えて、手分けして色んな手立てをうって、少しづつ成果があがっていくのは、率直に言って楽しい。同じ目標を共有しながら、それぞれが違った役割をこなす。会社終わった後に飲みにいくのなんて、部活帰りによく立ち寄ったお好み焼き屋みたいな感覚といえばそのとおりで、部活ってのはしっくりくる。

まあ人生かかってるので悲壮感出ちゃうときもあるのだが、何とかなるでしょ、とか一緒になんとかしようって思える人々に会社で出会えるのは本当に幸せなことだ。

でも部活も面白い人と真剣にやらないと面白くなくて、会社にもそれは必要。真剣さがない人と一緒にやるのならオフィスはむしろいらないかも笑

部活がオンライン化されるかというと、それは絶対なくて(吹奏楽部とかはなるのかなあ?zoom合奏とか?)ということでオフィス=部室で、やっぱり必要なのです。

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