見出し画像

冷静に現状を見つめることが大切だと今更ながらに感じます。

今から11年くらい前にご縁をいただき起業塾のコンサルを受けたことがあります。当時の自分としてはそこそこ痛い出費でしたが、なんとかこれをきっかけに独立自営の道を模索したかったのですが、どうにも起業塾の方向性と自分が合わずに不調に終わりました。。
厳しい現実なのですが、概ねコーチコンサルという方々はコンプレックス商法なので「できれば会社を辞めずに時を待つか、待てないのであれば転職を考えましょう」とは言ってくれません。

当時は40才を過ぎていて、焦りが募るばかりで、転職のハードルの高さを感じまくっていたので「独立自営」しかないと思い込んでいたのです

もし当時の自分にアドバイスを送るとするならば
①辛いけど職務経歴書をできるだけ詳細に書いてください。これは見栄えを 気にする必要はないです。思いの丈を書きなぐってください。
②辛いけど、今の預貯金額とローンの返済状況を教えてください。秘密は守りますので一緒に考えて行きましょう。
と第一段階でヒアリングします。

そして、職務経歴を元にどうすれば転職市場で戦えるかをアドバイスします。自分が当時の自分にアドバイスをするとすれば
①せっかく健康産業に身を置いているので「登録販売者」の資格を取りましょう。
②せっかく健康産業に身を置いているのですから「サプリメントアドバイザー」の資格を取りましょう。
③せっかく健康産業に身を置いているのですから「食品表示検定」の資格を取りましょう。
④ぜったいに英語力は中級以上の力をつけましょう。。ビジネスレベルまで絶対に持っていきましょう。。他の資格を取らなかったとしても英語力は絶対必要です。英語は転職市場で生死を分けます。
⑤どんなに小さくても良いのでECビジネスを社内で展開させてください。。

あなたは基本的に自分で事業を立ち上げるのは難しいです。と過去の自分に厳しく愛情を持って言い放ちます。。

本当にコーチコンサルは信用が第一の仕事なので、引き受けるにしてもある程度の見込みがあることと、ダメだった場合のバックアッププランをご本人の経済状況を冷静に考えた上でナビゲートすべきと思います。

自分自身がしくじり先生なので、「俺のようになるな!」と宣言しつつコーチ・コンサル業を目指したいこの頃です。

「エースをねらえ!」と言い残して絶命はしませんが。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?