臍帯血(さいたいけつ)保管とは?

赤ちゃんとおかあさんを結んでいる へその緒(臍帯)の中に流れる臍帯血は、からだのさまざまな元になる幹細胞が豊富に含まれています。

いま、分娩時にしか採取することの出来ない赤ちゃんの臍帯血を、万が一の病気に備えて長期間保管することができる「民間臍帯血バンク」が注目されています。

現在、民間臍帯血バンクで保管された臍帯血は、脳性麻痺や自閉症などの脳の神経障害に対する再生医療として、国内外で研究(治療)が進められておりとても期待されています。

当院では民間臍帯血バンクのパイオニアである「ステムセル研究所」の協力施設として、ご希望の方に対して、分娩時に臍帯血の採取を行なっております。

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