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8/27 交流会報告

朝霞市近郊にお住いの医療的ケア児世帯の交流会。
準備の大変さを思うとなかなか踏み切れずにいたのですが、数年ぶりに開催しました!

開催することそれ自体が目的だった数年前とは異なり、今回は埼玉県朝霞保健所に告知面等々で協力いただいたり、児童発達支援センター 元気キッズ チルズさんに場所をご提供いただいたりと開催側も楽しみな要素が各所にありました。

当日伝えたいことを押さえつつ、時間通りに進行することで私は手いっぱいだったのですが、やはり集まることって大事だなと思いました。

前半は情報共有・後半はワークショップの構成で進めました


久しぶりに当事者世帯のご家族にお会いしたことで、自分が大きくうっかりしていたことにも気づきました。

本当に詰めが甘い。

正直、2019年に朝霞市でも居宅訪問保育が始まり、
各公立保育園には看護師が配置されたような話を聞き、保育に関しては少しずつ環境が整いつつあるような気がしていました。

中田「SNSでつながる時代ですが、同じ地域で共通課題を持つ人を見つけることも大切なんです」


仕組みがあっても、それが正しく運用されていなければ仕方がない、ということ。


数字で表される利用実績だけでは「利用者ニーズを満たせているか」、判断ができない、ということです。


市が作成する福祉計画の実績を、今後どのように評価していくべきか、ちょっと考えてみるのが良さそうに思いました。

サポーターで参加された方々に、進行係・発表係をつとめていただきました。


また、同じ8月には、障害者自立支援協議会の子ども部会がありました。

前回の部会では、市内在住の医療的ケア児に「持続血糖測定器」を入れてほしいと要望したのですが、人数を正確に把握できるのはどこの管轄になるだろうか、という話題になりました。

知識が足りず、その場でアイデアを出すことはできなかったのですが、交流会後に事務局の方々にいくつかアイデアをもらいました。

次回部会で改めて以下の提案をしてみようと思います。

①小児慢性特定疾患として、「Ⅰ型糖尿病」の申請がある場合は、採血または皮膚センサーによる方法で血糖測定を行っているものと考え、全数医療的ケア児としてカウントする。

②上記で拾えない部分については、各保育園が記録する「保育要録」で補完する。

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次回交流会は、12月23日(土)!

次回のプログラム案も少しずつまとめていきます。
またお会いできるのを楽しみにしています。

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