宝塚記念2021一週前追い切りの調教チェック!レイパパレは・・・?
映像が公開されてるのはこの9頭。
・アリストテレス
CW37.8-11.9仕掛け強め。3頭併せ外目回し。手応え良くコーナーを回り馬体を併せ、仕掛けられるとグイッと伸びて1馬身ほど先着。シャープなフットワークで好気配。この馬、あんまり時計を出すタイプじゃなく・・・毎回ボヤッとした感じの追い切りなんだが、今回はいつもと全然違ってシャキッとしている。最終追い切りもシッカリ時計出してくるか?ちなみに、前走の春天では「イマイチ」馬に挙げており結果は4着であった。
・カレンブーケドール
美浦坂路51.8-25.0-12.8馬なり。併せ先着。51.8は水曜美浦の4番時計。これを完全馬なりのまま楽々マーク。素軽い動きでかなり状態良さそう。坂路でラストが甘くなるのはいつものことなので気にしなくていいと思う。輸送もあるし、最終はサラッとでいい。
・キセキ
CW37.5-11.9やや強め。単走で外目を回して直線仕掛けられると迫力ある雄大なフットワークでラスト11.9。1週前にCWで速い時計を出して、最終は坂路でビシッと!というのがパターンであるが、1週前の時点でこれだけ好時計を出すのは久しぶりだね。前々走時は39.4-12.3一杯。前走は39.5-12.3馬なりだ。これはメイチ仕上げが期待出来るかもしれん。
・クロノジェネシス
CW37.1-12.1ほぼ馬なり。ルメールが乗って馬場の中ほどを通してゆったり。軸が全くブレず、威風堂々のフットワーク。2週前にもCW37.8-11.9の好時計を出しており準備万端。最終もCW馬なりで同じような時計を出せれば問題ないだろう。超順調。特A候補だなあ。
・シロニイ
栗東坂路52.6-25.2-12.5仕掛け一杯。前走と同じような調教パターン。頭が少々高いのが気になるが、シッカリ負荷を掛けてるし、この馬なりに順調。しかし・・・準オープンの身なんでね。定量GⅠで58kgはいかにも辛い。
・ミスマンマミーア
栗東ポリ39.3-12.6馬なり。軽めにサラッと。この馬、先週のマーメイドSにも登録があって両睨み?だったわけだが宝塚記念をチョイス。中2週が厳しかったのか?それとも宝塚記念の方がチャンス有りと見たのか?それともオーナーの希望か?どういう判断だったのか私には分からんが・・・今の所調教からは評価出来ない。最終シッカリ追って来い。
・モズベッロ
栗東坂路55.5-24.9-12.2仕掛け。ゆったり入って終いだけ伸ばす感じの追い切り。遊び遊び走ってる感じではあったが、それでも最後はシッカリ脚を伸ばしてラスト12.2。2週前にはCW37.1-11.4馬なりの絶好時計をマークしており、ズブズブだった昨年末~年明けとは天地の差。今回大阪杯の時よりさらに昇龍拳モードだ。最終追い切りが楽しみだね。特A候補。
・レイパパレ
坂路55.6-25.1-12.1強め。併せ馬でゆったり入ってしまいだけ・・・だったのだが、直線に入ってきた時からずっと頭が高いフットワークでね。ちょっと見にくいので真偽のほどは分からんが・・・これは行きたがるレイパパレを鞍上が押さえていたんだと思う。ラストで手綱を緩めて気合を入れると瞬時に反応してパートナーをブッチギリ。鋭いピッチでラストは12.1。調子的にはかなり良さそうだが・・・そうか、この馬、気性の問題があるんやね。今までの騎手コメに「何とか我慢させよう」「穏やかに走れるように」「コントロールが課題」とあるのだ。今回の調教からもその点は見て取れるぞ。
・ワイプティアーズ
栗東坂路55.6-25.4-12.2馬なり。中2週というこもあり、終いだけ伸ばす感じでサラッと。フットワークを見る限り軽快で引き続き好調だと思う。
最終追い切りのチェックは金曜日の予定!
お楽しみに!