ノーパンメリット


今回は前回に続いてノーパンのメリットをお話してまいります。

ノーパンをオススメしたいさらなる理由は、経皮吸収です。

皆さん、洗剤は何を使っていますか?

以前、経皮吸収についてお話した回でもお伝えしましたが、
腕の皮膚の吸収率を1としたら、お股は47倍も吸収してしまいます。

そこに合成洗剤とか化学物質が多ければ多いほど、
お股からその化学薬品を食べているという状態なのです。

だから、下着を水洗いだけかナチュラルな石鹸のみで
洗っているのであれば何の問題もありませんが、
合成洗剤で洗っているのであれば、
それはダイレクトにお股に張り付かせている状態なので
全くオススメはできません

女性的な不調を抱えている方、例えばPMSが重い、
生理痛が激しい、生理の血液の色がどす黒い方は、
お股からの化学物質の流入というところも
観察してみるといいかもしれないですね。

「お股は下の口」って聞いたことはありますか?

これでいうと、洗濯洗剤を口から飲むのは嫌ですよね。

合成洗剤で洗ったタオルを口に含めますかというと、
それだって嫌ですよね。

ですが、石鹸で洗った石鹸液を
魚が泳いでいる水槽に入れておくと魚の餌になるのです。

そして、お魚が食べて分解していくので
水が綺麗になっていきます。

だから、石鹸を溶かした水を我々が飲んだとしても平気です。

つまり、水洗いか石鹸で洗った衣服ならば、
タオルを食べようがお股に貼り付けようが、
なんら問題がありません。

でも、合成洗剤は体内で分解できないので、
蓄積していくと身体にとって良くない影響に転じていく
と思います。

出方は人によって全く違うので、
肌が荒れたり皮膚が汚くなったり、
アトピーが出る方もいらっしゃるかもしれません。

でも、瘀血という東洋医学の血液の状態を指す言葉があるのですが、
滞って澱んだ血液である瘀血体質に傾いていくことは
確実に言える
ことだと思います。

あとは合成洗剤の蓄積量とか、耐久性がどれだけあるかとか。

多少取り込んでも自己免疫力が高い人であれば排出していけるので、
そんなに心配しなくてもいいかもしれませんが、
虚弱体質の人とか、元々の分解能力が低いとか、
それは本当に人によるところなので、
不調に繋がるかもしれないものは1個でも少ない方がいいじゃないですか。

だけど合成洗剤は便利なので、
いくら言っても使っちゃう人は使っちゃうと思うんです。

だったらノーパンで良くない?と思います。

ノーパンでスカートとか、
ノーパンでゆったりとしたパンツとかであれば、
お股から布地まで距離があるじゃないですか。

とはいえ、いろいろな考え方があると思いますので、
これをベースに自分がどこまでだったら実行できるか
というところを取捨選択してみてください。

というわけで、
ノーパン生活の説明はいかがだったでしょうか?

ちょっと心許ないみたいな人もいると思いますので、
ふんどし協会会長の中川さんとノーパンで過ごせる方法などを
お話した放送を聞いていただけたらと思います。

▼経皮吸収についてお話した回

▼音声で聞きたい方はこちら


(2022年8月14日配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!