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ボールペンで内臓活性化&免疫力アゲアゲ

ストレス対策に「側頭筋」

今回は、内臓活性化が叶う、ボールペンケアをご紹介します。

これまで3回にわたってボールペンケアをご紹介してまいりましたが、皆様試していただけているでしょうか?

ボールペンでほうれい線を消す技、ボールペンで眼精疲労を解消する技、そして前回、ボールペンでイライラを解消する技の3種類です。

まだ放送をお聴きでない方は、どれも簡単にできるケアなので、ぜひトライしてみてください。

実は嬉しいコメントもいただいておりまして、「ほうれい線対策を仕事中にカチカチやっています。

すっきりして気持ちいいです」。

嬉しいです。

そして別の方からも、「ボールペンをやってみました。

気になっていたほうれい線が消えますね。

毎日のお手入れの流れで続けていきたいと思います。

あと、もう一つ気になるところがゴルゴ線です。

これを消す方法がありましたら、教えていただけると嬉しいです」ということで、確かにゴルゴ線も消したいですよね。

後日、ゴルゴ線についてもお答えしたいと思います。

実践報告ありがとうございます。

このようにご報告いただけることが本当に嬉しいです。

ご紹介してよかったと心から感じられますので、引き続き皆様からの実践報告をお待ちしております。

さて今回は、合谷という、手にあるツボがテーマです。

皆さん、内臓が疲れていませんか?

お腹を押したら痛い、硬いという方はいらっしゃいませんか?

最近、何を食べてもあまり美味しいと感じないとか、反対に、暴飲暴食で味もわからず、食欲が止まらず食べ続けてしまうとか。

便の不調がある、最近お酒に弱くなった、風邪をひきやすくなった、目が疲れるし気もどんよりしているなどなど、いろいろな不調を抱えていませんか?

もしそれらがスッキリ解決したら嬉しくないですか?

今日ご紹介する、合谷というツボが、解決してくれるかもしれません。

合谷というツボは、実にたくさんの効果効能を発揮してくれるツボで、頭痛や目の疲れ、歯の痛み、首こりや肩こり、風邪のひき始めなんかによく効きます。

とにかく、免疫力を上げてくれるんです。

あと、心理面にも非常によく効きます。

リラックス効果があるとか、緊張しているときに押すと緊張がほぐれるとか、それはもう数えきれないほどの効果効能があるとされています。

とにかく、上半身の不調改善に効くと言われているんですね。

下半身はどうなのかと言われると、上半身が良くなれば下半身も循環が良くなるので、結局は全身に効くんじゃないかなと思います。

特に、内臓の不調や花粉症の改善、頭痛、目の疲れ、視力低下などにもオススメです。

というわけで、皆さん。

まずは、こちらの画像を見ながら合谷の位置を確認して、指でぐっと挟んでみましょう。


親指と人差し指で、画像のように手で挟みます。

すると、どうでしょうか?

痛いですか?

水かきの外側に近いところをぷにっと掴むのではなく、画像の赤いポイントがある部分、人差し指と親指の骨が交わる骨の際を、思い切り押すんです。

押し方については、過去のVoicyでもお話したことがありますので、内容が被るところがあるかもしれませんがご了承ください。

合谷をしっかり押すと、内臓が停滞している内臓不調な人の場合、パンパンに腫れているので痛いんじゃないかなと思います。

右側が肝臓、左側が胃腸の不調が現れやすいと言われております。

なので、右左で痛みの度合いが違う人も多いんじゃないかなと思います。

痛くても一生懸命押し続けていると、その厚みがだんだん薄くなっていきます。

それと比例するように、内臓の疲れが取れていくんですね。

私は、整体師になりたての時代に、周りの友達とかに「痛いところを押して」と求められる場面が多かったのですが、そういうときに合谷はもってこいの場所でした。

あと、整体アカデミーを時々やっているのですが、本物のツボの押し方の講義をするときは、合谷を例に出します。

ちょっと痛いけど気持ちいいくらいで押しても、十分効き目はあるのですが、ツボに対してしっかり場所を捉えて、押さえるべき角度でグッと押すと、目も口元も、なんならバストまで上がるんです。

合谷がリフトアップやバストアップをするツボというわけではなく、それだけ皆さんの身体が疲弊して、いろいろなものが地球の重力に負けて垂れ下がっているということです。

でも、合谷のツボは瞬間的に気血水の循環をよくしてくれるので、本来あるべき位置に戻すことができる。

つまり、下がっているものが上がるのです。

それぐらい即効性がこのツボにはあるんですね。

即効性だけじゃなく、かなり持続性もあります。

ここまで聴くと、皆さんも合谷を押したくなりますよね?

手で押すのもいいですが、自分の身体を使ってケアをしましょう!というと、なかなか続かないんですよね。

というわけで、今回もボールペンを使いましょう。

まずボールペンを片手に持ってください。

そして、合谷にボールペンのヘッドを当てます。

そして、カチカチとするだけ。

やり方は以上です。

手でしっかり場所を捉えた方が痛いし、しっかり入るのでいい感じなのですが、手が疲れるという方が多いので、ボールペンがオススメです。

ボールペンのほどよい細さが、ツボに入ってくれるんですよね。

これがみそなんです。

何度も言いますが、水かきの柔らかい部分にやっても大して効果はありません。

ツボにピタッと当ててカチカチすることで、深く効いていきます。

人差し指の骨と親指の骨が交差する、一番深いところにペン先を垂直に当てるんです。

面に対して、ですよ。

テーブルや床に対して垂直にするのではなく、手の形に対して垂直に当ててカチカチとするんです。

やってみるとわかりますが、ペンの頭が深く食い込んでくれますよ。

このツボは、やりすぎ禁物ということはありません。

やればやるほど、どんどん効いていきますので、四六時中やってください。

もちろん同様のやり方で両手をやってくださいね。

合谷押しのやり方は以上です。

今回のボールペンケアに興味を持ってくださった方は、インターネットで「ツボ」と検索してみると、全身のあらゆるツボが出てくると思いますので、同様にボールペンプッシュをしてみてください。

あと、お困りの症状に合わせてツボを検索すると、皆さんが求めているツボを探すこともできるかと思いますので、ぜひ試してみてください。

▼音声で聴きたい方はこちらから

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!