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白い煙は水、黒い煙は炭素

メダカが落としたうんちを別のメダカがご飯だと思って食いつき、すごい勢いで噴き出しているのを目撃した浅井です。

最近は締め切りまで少し時間が空いたので、連載漫画以外の制作をいろいろ進めていました。創作をするか妄想をするかアンコを食うかという気持ちのいい生活をしています。
太陽が長い時間出ていることや液タブの導入も相まって、創作意欲がもこもこと噴出しているのです。

ベイビ~のころ、工場から出る白い煙がどこにいくのかよく眺めていた

昔描いていたキャラが"精神不安定気味なインテリ筋肉マッチョ"といういじめがいのありそうな人物だったので、最近になって引っ張り出して遊んでいます。

希少種のダウナーマッチョだ!

昔はうまく描けなかったことが表現できるようになってきたのが楽しいです。
創作は苦しくて当たり前だと思っていますが、同時に楽しさもなきゃいけませんね。

夏の野菜は豊かな色をしている

夏に近づくと食生活が豊かになります。

不思議なかぼちゃコリンキー

今朝は採れたてのワイルドストロベリーをバナナと共にヨーグルトに混ぜ、これまた採れたてのインゲンをコリンキーのワタでダシをとったコンソメスープに卵と共にぶち込み、梅干しと塩昆布漬けのコリンキー&きゅうり少量と共に食べました。別の日は採れたて野菜がオクラになったり枝豆になったりナスになったりします。

コリンキーは生食できるかぼちゃで、友人が連れて行ってくれた道の駅で入手しました。
はじめて食べたのですが、種も食べれるシャキシャキな食感が楽しい素晴らしい食材でした。
きゅうりとハムと共に千切りサラダにしてしっかり冷やして食べるとバリうまです。コリコリパリパリで癖のない瓜と似ています。

そんな楽しい時期なのですが、枝豆にマルカメムシが付いているのを3日前から確認しました。
茎や葉をチューチューして卵を産み付ける憎きやつらです。

許さねえ

湿気が多い時期になるとバトルの連続になります。
虫は私達と違って変温動物なので夏は活発に動き、冬は動き辛くなります。
春になって虫が飛ぶと啓蟄じゃ~と生命の訪れを喜んでいますが、夏になってくるとそんな感動も忘れて殺伐とした戦闘を繰り返すのです。
私の必殺技である"テープ捕縛"と"めちゃくちゃ力入ったデコピン"でちまちまと対処しています。
デコピンするときは、指先から波動砲を打つイメージトレーニングをしてから発射しています。そのせいか眉間の皺が増えました。

渾身のデコピンをぶちかまそうと思って集中していたらめちゃくちゃでかい蜂が飛んできて「グェッ!!!」みたいな奇声をあげながら逃げることもありますが、心では負けていません。
負けたと思ったら本当にそこで負けるのです。

良い子も悪い子も真似はしないでね

7月に入るまではエアコンを意地でも付けないと言う事を毎年やっています。
なぜかと言われると分かりませんが、一度そう思ってしまったからにはもう自分との勝負がはじまっているのです。
周りからは「アホ」「死ぬぞ」「バカタレ」等言われますが、本当にその通りです。言い返せる言葉がありません。
とは言っても一応今日から7月に入るのでエアコン解禁です。今後はパソコンのためにも暑い日中はしっかりつけます。

日頃からの運動のおかげか、身体から熱を逃がす機能が安定しているようで今のところバテていません。
その代わりに元々汗っかきだったのがヴィクトリアの滝に昇格したので、服の素材によっては「この人やべえ汗かきすぎじゃね?」と見られてしまう可能性が出てきました。

そのため最近はスポーツ系のTシャツを好んで着ています。薄くて触り心地も気持ちよく、汗を外に逃がしてくれるのです。
意外と困るのがズボンで、太ももが丸焼きのケバブと同じ汗のかきかたします。最悪、おしっこ漏らしたみたいに見えちゃったりすると思うと恥ずかしい。
色がかわいくて買ったズボンも確認のためにちょっと水をつけてみたら予想以上に濃い色になって落ち込みました。
椅子に座った跡がおしりからふとももにかけてべっちょりついたまま東京の街を歩くのは流石にこっぱずかしいものです。

1・2年前まではジーンズばかり履いていてあまり気にしていなかったのですが、そう考えるとジーンズって優秀ですね。

歯医者さんに対する言語化できぬ感情

久々に歯科検診に行きました。
実に6年ぶり……3・4年くらいだと思ってました。

前に行ったときに「ヨダレめちゃくちゃ多いからそんなに頻繁に来なくても大丈夫だよ」と言われて、余裕ぶっこいていたらこんなに時が経ってしまいました。
ちょうどコロナになる前くらいに一回行こうと思っていたものの、コロナがはじまってしまったのでこれまた時が経ってしまいました。

最近になって歯医者さんへの人の流れも大分落ち着いてきたようだったので久々の歯科検診に行ってきたのです。
結論としては何の問題もなかったです。

昔に歯の磨きすぎで注意を受けていたので、いつも歯磨き粉を付けずにブラッシングしてから、最後にちょびっとだけ歯磨き粉を付けて全体を優しく撫でて終わりにしています。
朝しっかり歯を磨くと頭がスッキリして作業が捗る(気がする)のでルーティン化しているだけで、本音としては歯磨きってなんとなく面倒ですよね。虫歯になるよりかはめんどうにはならないと自分に言い聞かせながら磨いています。

歯医者さんに対して怖いという感情はないのですが、印象深いエピソードがひとつあります。

昔スピードグラファーというアニメがやっていました。
まだ私はベイビ~だったので姉が見るちょっと大人な雰囲気のアニメは観ておらず、ボーボボに夢中だった時期です。

あるときに録画していたらしいスピードグラファーを姉が見ていて、なんとなく一緒に見ていたら"めちゃくちゃ歯の好きな歯科医の身体から蜘蛛の足(?)が出てきて患者をぐちゃぐちゃにする"みたいなシーンがあって、大層な衝撃を受けました。
記憶がちょっとあやふやで脚色もあるかもしれませんが、印象深いシーンとして記憶しています。

歯医者さんって背中みんなかゆいんだろうなと思っていた

私のかかりつけの歯医者さんも"めちゃくちゃ歯が好き"な先生で、見てもらうたびに「綺麗な歯だねえ、う~ん……良い歯だねえフフフ」的なことばかり言う人でした。
ベイビ~の私は「すごい歯が好きな先生なんだな」と考えていたのですが、スピードグラファー・ショックがあってから「あの先生ももしかして…」と気付いてしまったのです。

家族に先生について聞いて見ると"とにかく歯が好きなサイコ歯科医"として有名らしく、尚更スピードグラファーの歯科医と重なる始末。
家族は「歯にしか興味ないから人間には害はないし腕はすごくいい」と気にしていない様子でしたが、私にとってはいつか歯を全部抜かれるのではないかという緊張感がありました。

ただあるときにその先生に歯を抜いてもらったときに、先生が抜けた私の歯をまじまじと見ながら「もったいないねえ、歯茎にいる歯が一番綺麗なのにねえ」と寂しそうに呟いていたのを聞いて「この人は抜いた歯にはそんな興味ないんだ」と分かり、不安感はなくなりました。
歯を見るときの表情が眼光ガン開きなのはそういうことかとも納得がいきました。
いつもソッと目を閉じておでんのことを考えて気を逸らしていました。

ちなみにその先生は今歯科医のお偉いさんになっていて、とても評判が良いです。
家族に聞いてみたら、今でもたまに出没したときにはやっぱり人間よりも歯ばかり見ているそうです。