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有機ゲルマニウム研究会函館ツアー


2023年2月に発足した有機ゲルマニウム研究会のメンバー有志で浅井ゲルマニウム研究所のある函館ツアーを行うということになり、本日2023年9月30日と10月1日で函館工場ならびにR&Dセンターの見学に訪問してもらうことに。
実際にアサイゲルマニウムを製造する現場、研究の内容などを見ていただき、今後の使用に知識を充実させて・安心し・自信を持ってお使いいただこうという企画です。

とりあえず、天気もよく(薄曇り)じっくり味わっていただこうと思います。写真など、許可いただいたものを後ほどアップしていきます。

ツアーを終えて

函館ツアーは2023年9月30日と10月1日でした。前々日はかなりの雨が降りましたが、期間中の2日間は概ね晴天に恵まれました。
今回、参加してくださったのは遠いところでは熊本県から、また北陸からお越しの先生、関東から車で来てくださった先生もおられ、大阪から新幹線を乗り継いでお越しいただいた先生方も・・・(涙)
そんな中、秋になりやや涼しい函館でお過ごしいただけた二日間は良かったと思います。

一日目(9月30日)

ぼくは30日のお昼すぎに前日泊の先生を迎えに湯の川のホテルへ、そして空港に移動して中村篤史先生と合流、少し待って熊本から飛行機を乗り継いで来てくださった先生とも合流して、みんなで函館研究所へ。空港から研究所は車で20分弱、既に到着していた先生方も加え、お出迎えし、3階の食堂へ移動して仕出し弁当で遅い昼食を。
それから、館内の工場ならびにR&Dセンターを見学していただきました。恒例の原料ゲルマニウムインゴットは好評でした(笑)1.5kgの延べ棒は鈍い銀色の光を放ち、アメリカから届いた新品の袋をカットして取り出すと、「結構重いですね・・・」との感想を頂きました。バルク原末の製造方法やプラントの概要の紹介を経て、1階のクリーンルームの見える廊下(通称クリーン廊下)へと歩を進め、カプセル製品の製造ラインまでを見学しました。

続いて、品質管理部門の検査室やR&Dセンターの実験室・研究機器をご覧いただき、過去の学会発表のパネルなどを見ながら歓談しました。女性のお客様が若干多かったので、メラニン産生抑制のパネルをご覧になり話がはずみました・・・ぼくの心の声「あ、やべぇ、こんなことなら研究プレゼンにメラニン産生抑制やコスメ製品の機能評価も入れればよかった・・・(笑)」

その後、当社研究部の3名に、①アサイゲルマニウムの概要や性質、生体分子との作用によるインフルエンザや痛みへの作用性の紹介、②インフラマソーム活性化抑制による抗炎症作用とマクロファージの分極による癌に対する作用性の変化の紹介、そして③赤血球代謝に対する作用性の紹介、をしてもらいました。

他社有機ゲルマニウムとアサイゲルマニウムの違い

プレゼン後は、少し外は暗くなってきていましたが、過去の研究報告の社内資料や歴史的な参考資料などを皆さんに手にとって御覧頂いて、初日をおえました。街に移動して、美味しい函館の海の幸などを堪能していただいて解散しました。

二日目(10月1日)

ぼくはこの日が日曜日だったので、朝早く5時半に起き、まずは所属教会の早朝礼拝へ!本来は時間を変えて自分の都合に合わせて礼拝にでるのは嫌いなのですが・・・。今回はお越しいただいているお客様たちに申し訳ないので、久しぶりに7時からの礼拝に出させていただきました。

8時すぎに礼拝が終了し、コンビニでコーヒーを目覚ましに飲み、函館駅前のホテルに中村先生ご一家をお迎えに!そして一路研究所へと走り、会社で他の先生方をお迎えしました。
朝の光を浴びながら、全員で会社名盤の前で集合写真、さらに来客の際には恒例となっている浅井博士の胸像とのショットを撮影するべく、植え込みの周りにみんなで集まって集合写真を撮りました。お一人の先生から「浅井先生はどこを向いておられるのですか?」との質問に、待ってましたとばかり「ドイツです」(どやっ!)、「ほぉお」とのやりとりを楽しみました。

全員の集合前の一コマ
(とりあえず社長とぼくとビレモ副社長永田さん)


ご参加いただいた皆様と社名盤の前で
浅井一彦先生の胸像を囲んで

写真撮影後は2階でアサイゲルマニウムの医師用製品について扱いの方法などを軽く紹介をした後、前日プレゼンを行った3階の会議室にて中村篤史先生の有機ゲルマニウムのセミナーを行っていただきました。来週末に札幌で行われる日本先制臨床医学会のランチョンセミナーでの講演内容を紹介して頂いた形です。ゲルマニウムとアサイゲルマニウムについて、その機能と臨床での実例紹介、そして大阪の田中クリニックで実施していただいたアサイゲルマニウムのヒト摂取試験についての主に免疫面での変化のデータ紹介、と盛りだくさんでした。

当社の参加者の自己紹介や、ご参加いただいた先生方の感想を述べていただき、すべての予定スケジュールを終えることができました。
すぐにお戻りになる先生方の他、当日の夕刻や翌日(本日)帰るという皆さんでスープカレーを食べに行こうという話になり、10名(スタッフも含む)で昼食を食べに行き、食後に解散となりました。

参加予定者が、直前に事情があってキャンセルになるなど、どうなることかと思いましたが、案ずる必要もなく杞憂に終わりました。本当に楽しく、今後への期待が大きくなる集まりになったように思います。
来年は、研究会メンバーの臨床応用も進み、症例紹介できる先生方も増えるだろうとの予想から、函館の東の果てにある恵山方面の椴法華のホテルで、第一回の症例報告会を行っても良いのではないか、と夢のある話も出ています。
今回、興味がありながら様々な御都合で来ることのできなかった先生もおられるでしょう。しかし、今回参加された先生方は一様にアサイゲルマニウムの持つチカラを感じて、今後に期待を持たれたようですので、またの機会にお越しいただけたら幸いです。


終わりに・・・

ツアー解散後、中村先生たちと太平洋側の温泉地に出かけ、ついでに世界遺産に認定された縄文遺跡群を見学しに寄ったところ・・・なんと、過日ぼくの新宿でのセミナーに参加してくださった方と遭遇したと、事務局メンバーの永田さんが話してくれました(笑)

中村篤史先生の左後ろのサークルは竪穴住居跡
縄文ロマン


新宿のセミナー後に、研究会が函館ツアーの時に函館に旅行してみるといっておられたのを聞いてはいたのですが、まさか、あのような僻地で遭遇するなんて(バスは一日4便だけ;下図参照(笑)・・・どうやって帰ったんだろう??)。残念ながら、ぼくたちダブル中村には会わないとのことらしく(なんでや〜)、お目にかかれなかったのですが、ちょっと面白いエピソードなのでこちらに思い出として記させていただきました!

垣ノ島遺跡下バス停の休日時刻表(函館バスHPより)

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