モノで溢れてる社会だから、いらないモノください
モノが溢れてる社会
今、この世の中はモノが溢れてると思う。
どこの県、どこの地方に行っても、同じ、
コンビニ、マクドナルド、ユニクロ、吉野家、イオン、サイゼリア、しまむら…などなどなどなどがある。
まったく一緒のチェーン店が大きな道にそびえ立ち、どこに行っても同じ商品が買える。
てゆうか、家にいてもスマホやPCで、ポチっとおせば次の日には届くし、(私の住んでる島でもamazon primeで次の日欲しいものが家に届くのだ~)
海外のものだって今は別に買うのなんて簡単で、クリスマスになれば、街にはクリスマスをイメージさせる広告やBGMが私たちの購買意欲を掻き立てる。
今、私は石川県ののとじまという島にひとりで自給自足しながら古民家の5LDKに住んで、友達の友達まで家に遊びに来ていいですよ。と家を開放してる。
テレビは見ないし、新聞もとってない、島の中にはスーパーはないし、コンビニはコピー機を使う以外ほぼ利用しないし為、私はほかの人よりかなり購買意欲を掻き立てられない生活をしている。(ネットくらい)
学生時代はディズニー好きだったので、ディズニー映画は映画館で全部見て、おしゃれも好きだったのでユニクロで3年バイトしてるけど、他で服もシーズンごとに買いまくり、コンビニも毎日行ってお菓子や、ジュースなどを買い、外食もして、ライブも行って、テレビも見まくっていた。
が、今はそれはほぼしなくなった。物理的に距離が遠いから行かなくなったのと、広告をみないから興味がわなかくなったのだ。
創る家では、いらない物くださいをしている。
紙に欲しいものを書いて、ください。をしてるのだ。
今まで本当にいろんなものをもらった。
家にあるものの7割型はもらったものだ。
冷蔵庫3台、掃除機、扇風機4台、鍋いっぱい、包丁5本、レンジに、まな板、ボールや、炊飯窯、ストーブ2台、洗濯機2台、布団10セット、コタツ3台、釣り道具、畑作業のもの、車、などなどなど
自分で買ったものを探す方が難しいぐらいいろんなものを貰った。
最近では、忘れ物やあげる。と言って、服や帽子、タオルももらうようになったし、
全国各地から、ご当地のお菓子や、自家製フルーツ、野菜が送られてくる。
もはや野菜や、フルーツは買うものではなくもらうものだと思っているww
ベーグル30個届いた
柿にレンコンももらった(いろんなものもらいすぎて全然紹介しきらなくてごめんなさい)
代表的なのはお米だ。
前職のお母さんに5kg引っ越し祝いにもらい、草刈りの地域の集まりの時に隣のおじさんに欲しいものあるか?って聞かれて20kg、田んぼに落ちてたお爺さん助けたら5kg、友達のお母さんから20kg、私ではなく創る家に来た旅人に会いにきたオジサンから40kg、前職の生徒の家から20kg、島のブルーベリーのバイトして5kg、島の田んぼの手伝いをして10kg
普通に生きてたら1年半で125kgを貰える女子ってなかなかいないと思う。
島では、バイトをしたら、バイトの給料分以上の野菜や、賄い、魚やフルーツをもらうことができる。
本当にありがたい。
なぜ私はこんなにモノを貰えるかというと、
1つは、余っているからだ。
島には食べ物で溢れかえっているだからおすそ分けで、何かのお礼とか、いつもお世話になっているからとか
2つ目は、私が欲しいと言っているからだ
モノというものは、所有者が必要としてれば、必要なものだし、所有者が必要としなてければ、いらないものだ。私は、そのいらないものをくださいをしている。誰の家の中にも必要のないものがあるはずで、それで喜んでくれたら嬉しいのでみんなくれる
3つ目は、お金を媒介にしてないからだ
島の中では頼まれたことは初めての頼まれごとはなるべくやるようにしてるし、創る家では、私がぎりぎり日本社会で生きていくために1人1泊3800円もらっているが、1泊3800円以上のものを確実に提供していると私も自負してるし、みんなも感じてくれている。
お金ないと言われたら、出世払いしろよって言ってタダで泊めるし、ご飯食べたいってならいつでも一緒にどーぞして、家でごろごろするだけとか、見に来るだけとかも、特にお金を媒介していない。
将来的には私にほかの収入源で楽に生きていけるようになれば、創る家の滞在費は無料にほんとはしたい。お金を必要としない世界をつくりたい。(だれか、私にベーシックインカムしてくれないかしら~~~~~~~w)
4つ目は、返す。私もいろんなものをもらうため、極力なにか返すようにしている。だいたい自分の畑でできた野菜や、もらいすぎたフルーツ、たくさんつくったオイルサーディンや、アンチョビ、ジェノベーゼなど保存食を挙げることが多い(瓶ももらったものを使っているし塩とかオリーブオイルももらうからほぼ原価0)
てなわけで、私はモノに何も困らずに生活しているのだ。
普通モノが欲しいと思ったら、
欲しい→買う
という選択肢しか一般の人はないと思うが
欲しい→もらう→つくる→ほんとうに必要か考える→買う
をしているので、お金を使うまでに人よりかなりの思考を費やす。
そうするとお金の奴隷をしなくてすむのだ。てなわけで、このモノが溢れた世界でいきるには、いらないものをもらう。そうすれば、お金をむやみに稼がなくていいし、地球にも優しい。まさに一石二鳥なのである。
なので、みんな私みたいにとりあえず、いらない物ください。
をすればいいと思います。笑
てなわけで、私は、ストーブ(石油ファンヒーターだと最高、石油ストーブも○)と、草刈り機と自転車、印刷機がめちゃめちゃめちゃ欲しいので、いらない人ください。(ストーブと草刈り機と自転車くれたらもちろん宿泊タダでOK!だし、ごはんならどれだけでも食べてってー!)
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