第45期A2リーグ第9節
負けた日は筆が重い。しかし、後回しにすると記憶が薄れる。
今のうちに記事としてまとめて戒めよう。
4133で-50.6、トータル-174.7。まだ可能性はあるが、崖っぷちに指1本引っかかってるくらいまで追い込まれた。
この日の作戦はシンプルに2つ。
・勝つ
残り16半荘で、最低でもトータル+150くらいは持ってないと話にならない。つまり300は勝たないといけない。
1日で全部取り戻す必要はないが、なるべくたくさん勝つ必要がある。
・鈴木優を負けさせる
自分が勝っても、上位陣が勝ったら差は縮まらない。
3位の竹内と2位の鈴木優は100ポイント差くらい離れているが、
鈴木優を3位付近の争いに巻き込むことはこの後直対がまだ8半荘も残されている事を踏まえた上でもとても重要だ。
手が入った時には鈴木優(以下優くん)に対しては直撃チャンスなので全力でぶつけ、後の2人には普段通り。
松島が勝つのは嬉しいから出来れば2人で勝つような展開を作りたかった。
そんな思考で1回戦、ダブ東ポンドラ1以上のイーシャンテンが入ったところに優くんから立直。
普段ならイーシャンテンではチャンスとは思わないが、今回ばかりは大チャンス。
ここぞとばかりにぶつけ、優くんから5800を直撃。ここまでは良かった。
松島ダントツになった後、篠原と優くんがラス抜けを目指した接戦。
三色含みの2シャンテンから放たれる2枚目の9s。これはチーで良かったかな。松島国士気配も含めてこれを鳴かないと高いアガりは厳しそうだし、優くんの親を落とすチャンス。
篠原が優くんを突き放すアガりをしてくれるのは悪くない&満貫クラスをアガればトップまで見えると思ってしまった。
この後松島から放たれる8s。これは中張牌の中ではかなり安全な部類。1枚も余ってないけどやな感じ。
次巡三色イーシャンテンとなり、親の安全牌を無くすのは嫌だけど国士が怖いから南をこのタイミングで処理。
ロン
はい即死。この後は作戦を切り替えて、優くん3着を狙いなんとか成功。
役満打った中では1番マシな結果に。
しかし立会人の小山直樹、只者ではない。私の心の動きを見事に理解していた。
国士打った時点では全くキレておらず、その後イラっとした2回をズバッと言い当てられたのだ。
この後も徹底して自分の勝ちと優くんの負けを目指して打ったが、優くんは強かった。
優くん+43.2、私-50.6。これは完敗だ。
次節第10節は本日10/14開催。同卓は鈴木優、石田、竹内。
勝つしか道はない。それでは行ってきます。
皆様のサポートが筆を執る力になります!ぜひよろしくお願いします(`・ω・´)