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モンド杯チャレンジマッチ 1回戦

やってきましたチャレンジマッチ。負けましたチャレンジマッチ。
いやー悔しいねしかし。せっかくなんで感想を書いていきたいと思います。

浅井・白鳥・堀・独歩の4名で2半荘のトータル1位がモンド杯出場となります。ルールは赤無しのオカアリ1-2。

1回戦 浅井→山田→白鳥→堀の並びでスタート。

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まず東1局親番の2巡目にこんな形が入る。


ちょろっと三色も見えるけど、親でドラ1あるし良い形で立直打ちたいな〜。7m切ると愚形になりそうだな〜。

こんな感じで3トイツをほぐす打1p。次のツモが8mでにっこり。

堀くんがマンズホンイツっぽいところから1mが余ったところでこちらも聴牌、鉄リーチ。

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しかし同巡に堀くんが満貫ツモ。悲しみ。

「どーせならこっちが聴牌する前にツモってもらえますー?」

ほんとこの麻雀ってゲームと女の子は人の心を振り回してくるわ…
ちなみにまっすぐ7m切って愚形選択を正解すれば、先にアガりもあったかも。より悲しみ。

東2局はツモり3暗刻が崩れてのドラ1シャンポン聴牌を即リーチ。見た目1枚ずつしかないが場況まあまあで変化もないので躊躇なし。
僥倖の2枚山だったけど、脇に流れた挙句に3人聴牌で流局。こーゆーところがめんどくさい。

東3局1本場供託2。ここよ。

供託欲しいけどそこまでパンパンに出来る手でもなく、もじもじしたまま10巡目に出る3枚目の3p。

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「もうだいたい門前ではアガれんし、チーしてアガれたらラッキー。ついでに2枚切れの中もあるから手詰まりもあんまり起きないね♫」

即堀くんからツモ切り立直。

「あー俺の仕掛け黙らせたいのね、聴牌したらいっちゃうかもだけどね。とりあえず中切って次ツモっ

ロン。

「!?!!?!!?」

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(立直一発七対子おっと裏裏)12000。

「(おええええぇぇぇぇええぇえぇ)はい」

激痛なんてもんじゃない。2半荘の頭取りで初戦に素点のないラスを引こうものなら、2戦目はもうスタートからかなり無理をしなければならなくなる。

この時点で優勝確率は5%くらいのイメージ。
しかし幸い他の2人とは大きく離れたわけではない。「なんとしても2着を」と気合を入れ直す。

東4局1本場、下家の独歩は發をポンして索子の一色手模様。しかしもう手が入った時に受けてる場合じゃなくなってしまった。

「知るかボケ」

心の中で呟きつつ5s、北と被せる。しかし3副露で字牌が余ってしまった…まだ聴牌じゃないかもだけど打ったらほぼ負け…
この後掴まされた2sは切り切れず一旦保留。しかし…

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これは行くっきゃない。打ったらほぼ敗退の覚悟を決めて2s切り立直を宣言。

「やめてやめてやめてやめてやめて」

お声掛からず、無事通過。一安心。
しかしアガらなきゃ状況は良くならないし、この後掴むかもしれない。

そんなネガティブな気持ちと裏腹に一発で持ってきたのは…

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「2000.4000」

裏は乗らず、それでも2着争いに踏み止まる大きな一発ツモ。
後で動画見返したけどめちゃくちゃ力入ってたわ。それくらいもう崖っぷちでした。

南1局ではだれでもアガれる簡単なタンヤオドラドラが入り、これを独歩から出アガりついに2着浮上!こりゃいけるかも!?

しかしそりゃみんなそんなに甘くないよね。
先ほどの私と同じ様な点棒状況で後がない独歩が一盃口ドラ1リーチを打ったところ、仕掛けてするする追いついた白鳥が独歩から清一色の満貫を出アガりで3着落ちして親落ち。

この後結構リスクを負って2着を取りにいったものの、結局3着で終了となりました。

堀+59.6
白鳥+20.5
浅井-17.9
独歩-62.2

ほぼトップ必須でおそらく堀を捲れる素点があれば自動的に白鳥も捲れる。
ということで、堀との77.5ポイント差をいかにして逆転するかという2回戦となった。

続く


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