岡崎さんVS証券会社の営業マン004

とりあえず、AT1債ってなんだ？なんで今回これが救済されなかったんだ？と思った人は

https://www.mof.go.jp/public_relations/finance/202212/202212e.pdf

こちらを読んでください。

市況かぶ全力二階建てに載ってた弁済順の序列のツイートはすごくわかりやすいと思ったけどリンク先がなくてかわいそうだったので解説ページのリンク貼っておこう。

日本でもCOCO債投信あったけど解約がえぐい。https://t.co/RkddDYjCYo pic.twitter.com/SHjLWopeB4

— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) March 20, 2023

岡崎さんは強気で勝負

岡崎さん「勝負の週になる」

・FOMCについて、市場は0.25%利上げを織り込んでいるが、債券市場の反応では「利上げなし＋年内利下げ開始」を織り込んでいる

・景気後退懸念で中小型株から資金流出＆金融政策のピボットを見込んでNASDAQにお金が逃げ込んでいるhttps://t.co/iWB04vYroo

— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) March 20, 2023

岡崎さん
「自分としてはすでに金融政策は転換とみており、利上げは見送られると見込む」

「インフレ収まってないのに？と思う人もいるかもしれないが、ここから急速にインフレはしぼむと債券市場は考えている」

「期待インフレ率は3%→2.1％」「実質金利も1.8→1.3」

— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) March 20, 2023

「FRBのバランスシート見てQE再開だなんだと言ってはいるが銀行の貸し出し態度が引き締まる以上もはや「no landing」シナリオはない。よくてソフトランディング。悪ければハードな展開も」

「仮にここでさらにFOMCで利上げするようなら、もう一度株式市場がクラッシュするぞと」

— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) March 20, 2023

岡崎さん
「しかし重要なのは利上げのありなしよりも、SEP（Summery of Economic Projections）によりこれからのフォワードガイダンスをどうするか」

「前回見通しより若干でもいいから下がってくればNASDAQ優勢は決定的なものになる」

「・・・というのが債券市場の視点を岡崎が実況したものです」 pic.twitter.com/1NeECgBOv8

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岡崎さん
「ここまでよめてるんだから勝負ですよ！私だったら買いで勝負」

「ただ、買うという戦略はいいとして、どういう買い方をするかという戦術も大事」
「月曜に全力買いではなくFOMC前に不安で崩れて安くなったところを何回かに分けて買う等」

「ラジオではこれ以上具体的には話せぬ」 pic.twitter.com/KJwS3Pikag

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岡崎さん
「今からすぐにアメリカの景気後退が来ると考えるのは少し早すぎる」
「先に金融政策の転換、特にフォワードガイダンスがどうなるかを市場は先に織り込む」

「心配するのはよいが、今の時点で心配しすぎるのはよくない」 pic.twitter.com/jrbjR9TsZa

— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) March 20, 2023

岡崎さん・クレディスイスの件
「SNBはCSをつぶすわけにはいかなかった。債権債務が何兆円もある以上、つぶすと数か月金融市場が凍ってしまう」
「だから10兆円以上の資金注入してでもUBSに移し替え」
「ただ全部は救えないから何を切り捨てるかでUBSと議論になった」

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UBSとの交渉の結果
「投資部門銀行は要らない（これはおそらく争い無し」

おそらく最後までもめたのがUBSが「COCO債」の内「AT1（Additional Tier 1債）社債」を引き取るかどうかだった。

だが、UBSがこれを拒否したので救済対象外となったhttps://t.co/xAv28Rv5XV pic.twitter.com/O66dlJ7meX

— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) March 20, 2023

COCO債の仕組みでは株価が下がり切っていたら、全て株に転換されていた（株主にとっては希薄化）はずなのだが、下がり切る前に今回の決定をSNBが行ったために、思いっきりCOCO債の価格が下がっていたためにUBSが引き取れなかった。

岡崎さん
「この対処は今後訴訟問題として残ると思われる」 pic.twitter.com/5k9tB6RcMo

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岡崎さん
「このようにクレディスイスの救済にはかなり問題があるが、とりあえずリーマンショックの時にあったような金融システム凍結のようなことにはならなかったので最悪の事態は脱したと言える」

「COCO債買ってるのは超富裕層とかGSみたいな投資銀行だけなので耐えられる。最悪の事態ではない」 pic.twitter.com/xYmhQ4S2ko

— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) March 20, 2023

岡崎さんの結論としては

「戦略としては、FOMCでの利上げ停止や今後の利下げを織り込むフォワードガイダンスなど市場にポジティブな金融政策転換を前提としてNASDAQの"押し目"を買い」
「FOMC後の展開は、とにかくSEPの内容次第」

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岡崎さん

SEPでは
「年末の金利見通しが下がるかどうかは五分五分」
「インフレ見通しは下がるだろうが、言うまでもないけどその代償として経済成長見通しもさがる」
「この綱引きを市場がどう織り込むか次第」

うーーーーーーーん。

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今週の注目企業「ニトリ」

・アジア圏に商圏を拡大
・今期業績堅調
・円高に強い（アメリカの金融政策転換があるなら真っ先に注目される）
・株式分割が期待される
・異次元子育て対策の発表で育休支援の恩恵 pic.twitter.com/g4etvcs93i

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藤戸さん

今週の藤戸レポート（日本株の部分）
戦略：Wait＆See

「僕3月8日くらいからは売れって言いましたよね？」

「PER的にも割高」
「ドル円下げ」
「海外勢が現物を1.1兆円売り越し」
「オシレーターもダメ」
「買いで入るのは時期尚早」 pic.twitter.com/jE8DbSJngt

— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) March 20, 2023

藤戸さんのいつもの説教

2022年3月から週足のスローストキャスティクスが20を割ってないのに本格的に反転したことは１回しかない

「チャンス逃しこそあれ20割り込むまでおとなしく待って買うだけで絶対勝てている」

藤戸「なぜおまえたちはそうしない」

ワイ「それができれば苦労しねえ！」 pic.twitter.com/i5Eq7Bcebq

— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) March 20, 2023

岡崎さんと藤戸さんの意見が割れてる時
↗局面だと岡崎さんが勝って
↘局面だと藤戸さんが勝つ確率が高いんだよなあ……

別に確率問題じゃないんだけど悩ましい……

（なお両方一致している時に二人とも大外れだったのは2022年では2回ありました）

— アサヒ逆神オー (@asahikokura4565) March 20, 2023

利下げが織り込まれているのにドル円供給が必要なくらいドル需要が高まっておりドルが上げる

コロナ禍初期にあったようにドル調達コストの上昇が予想されるためドルの供給を行う。
ドル需要が高まる恐れがあるので取り合いになるかもしれないから流動性を供給するってやつですね。
ドル円が100円から110円に数週間で爆上げしたあれ。 https://t.co/Btv680B9Fe

— ELE (@eleconomics) March 19, 2023