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2023年6月の記事一覧
「マンガ経営戦略全史」004 組織戦略コンサルティング会社「マッキンゼー」の登場
前回アンゾフ・マトリックスによって、グローバル化への対応が促され企業組織はいよいよ大規模化していくことになります。
次の人物は、そうしたグローバル化・大企業化に成功した企業を分析し、「中央集権」の限界をつきとめ、「分権化」のために事業部制が必要だと訴えます。
008 「アルフレッド・チャンドラー」 中央集権組織から事業部制への転換を促すちなみに、チャンドラーが本で書いたのはそういう話ではな
「マンガ経営戦略全史」003 ドラッカーの先に進むためにはアンゾフを知ることが重要らしい
の続き。 ドラッカー登場後の話ですね。
ドラッカーだけでは凡人には実践が困難
①初期のドラッカーはまず「企業」と「マネージャー」の存在意義を示し、良きマネージャーの元プロフェッショナルが誕生することを重視しました。
②そのあと「顧客創造=マーケティング(イノベーションを含む)」の重要性を説き
③晩年に企業の社会的機能「CSR」の重要性を説き、さらに「非営利組織」との連携まで語りました。
「マンガ経営戦略全史」002 近代マネジメントの誕生
岡崎さんネタがない日にコツコツ更新します。
001~003については、「現場の労働者の扱い方」みたいな話でしたが、今回は「企業経営」についての話です。
つまりこの「経営」という概念が出てくるまでは、会社ってのは工場長とそれ以外みたいな平べったい組織でしかなくて、経営者とか管理職みたいな階層組織の役割分担がしっかりできてなかった。
004 アンリ・フェイヨル 「経営」の元祖
そもそも企業活動と
「マンガ経営戦略全史」① インフレ時代の日本では、求められる経営が変わる!けど私は経営理論について無知すぎるのでまずこれで勉強
岡崎さんは、日本は1995年以降ずっと陥っていたデフレ時代をようやく脱却し、再びインフレ時代に戻ろうとしているとしています。
また、これから先の日本企業はつねに人手不足が課題となると言い、インフレ時代において日本企業が生き延びていくためには経営の考え方が大きく変わってくる、と言います。
コストカットや、従業員の給料を抑えて販売価格を据え置くタイプのビジネスでは生き残れず、本当の意味でエクイティス