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ナイショのナイショのナイショの話

「ナイショの話があるの」

高部高キララがミミモトでつぶやいた。

「なに」

ボクは呑気にサンドイッチを頬張りながら、

キララの次のコトバを待った。

「ナイショ🤫🤬のナイショ🤬のナイショの話よ」よほどのことらしい。

「聞く👂👂よ」 

「ワタシの彼はあなたじゃないのよ」

ボクにはなんのことかわからず途方に暮れた。

「つまり、そういうこと」

キララがプールに勢いよく飛び込んだ

水しぶきがあがった。



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