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百害あって〇,五利ありで折り合いをつけました。

中医学を知ってから、生理中の過ごし方を知り大分楽になりましたが、本音を言えば、百害あって一利なしなんじゃないかとさえ思えます。こう思うのも、気分上々で過ごそうとしているときに限ってきてしまうからです。

先月は生理が来なくて、一週間くらいは遅れるのは正常の範囲らしいので、また来るのかと身構えている内に、月をまたいでいました。今月は無かった。それにPMSが全然無い!!初潮を迎えてから初めて過ごした「快適な一ヶ月間」です。

世の男性陣はこんなに穏やかな、日々を過ごしていると分かり

うらやましすぎる。一ヶ月の内の最低一週間、それ以前にも不調が始まっているので、心身のバランスを取るのが難しいです。生理が無い日々は、トラウマが治ったとき以上に、日常が生き生きするとさえ想像します。実際そうなのでは・・・。トラウマも筆舌にするのが困難なほどでしたが、毎月の生理もしんどいです。

日常に取り入れている中医学は、東洋の考え方特有で、排除するのではなくうまく付き合っていく事が前提になっている印象です。。自然に逆らうのではなく、上手に付き合ってやり過ごす。日常生活をリハビリにしていたときはそれでよかったのですが、社会復帰を目指して就職を視野に入れ始めると、そうはいっていられなくなりました。

現在では何をするにもパソコンやスマホを使うのが当たり前になっています。生理中は目を使いすぎないことも「生理中の養生」です。デジタル機器を使わないと、就職活動もろくにできない。ちなみに読書も考え事もしない方がいいそうで、・・・生理中は何をして過ごせばいいんだろう?

一番の理想は寝ている事です。以前そうやって過ごしていたときもありますが、それでは乗り切れるけど時間がもったいなさ過ぎますね。何のために1に過ごしているのかわからなくなり、虚無感が増していきます。

目を使いすぎない様に、タイマーをセットしてデジタル機器の使用時間を短くし、身体を冷やさないように、本もあまり読まない、考えすぎないと制限が多く、余計にストレスかかってしまいます。かといって普段通り朝から晩まで、パソコンを使えば頭痛に襲われる。。

海外では低容量のピルを服用し、生理を止めることが当たり前になっているとか。確かに生理でQOLは大幅に下がりますから、それは画期的です。ピルで生理の日にちをずらすことがあるのは、知っていましたがそれはスポーツ選手が大会の時など「特別なイベント」の時のみ2使えるものだとばかり思っていました。

日本人特有の我慢することが美徳みたいなのがあり、これは邪道と思われそうですが、苦しい事は無いに越したことはないと思います。怠惰な一面があり、生活の質が下がるのも不快です。それに何よりも肝心なときに来るのが本当に辛い(T-T) 社会復帰のために就職活動をしているのですが、そのときになってタイミング悪くなってしまったり。

今回がまさにそうで、何で今?思わず天を恨みたくなるほどでした。気圧や季節は百歩譲ってもどうしようもないですが、体調はそこまで自然に任せなくてもいいんじゃ無いかと。気圧や天気の影響を受けづらい身体を作ることはできます。養生で身体を整えているので、最近は爆弾低気圧でも「あれ、気圧下がっていたのか」くらいでした。しかし生理になれば出血で負担がかかる為に、影響は大きくなります。

腹痛の女性・イラスト

よりによって適性テストの時になってしまい、性格テストでも、くよくよするのが災いしていたと思います。貧血になるとくよくよしやすいし不安になりやすいんですよね。神経質にもなります。漢方の先生が「生理前や生理中は、大きな決断を避ける」そうしっかりと言っているのを目にして、大きくうなずきました。

冷静に考えれば「今それ必要なことなのか?」そう思うことをしばしばやってしまう事が多いのも、生理前と生理中でした。今買わないとなくなってしまうかもしれない!と不安になり、購入してからそんなに必要じゃ無かったとか。何かに駆り立てられるように行動し、今でなくてもよかったのでは?そう思うことが多々ありました。

男女平等をいくら唱えても、身体のつくりの違いはどうしようも無いです。性格テストはかなり高精度らしく、そのときの精神状態に影響が出やすいとか。中学生の時に期末テストの際、生理中でお腹が痛いとぼやき青い顔をして、机に突っ伏していた女子生徒を思い出します。テストの時に重なると、辛いですね。数日前に痛感しました。

ネガティブなことばかりですが、金平糖の中のケシの実くらいにある、小さな〇,五利と呼べることはこうして書く題材になることでしょうか。。書くことが好きなのでとりあえず何でも、表現の材料にはしてしまいます。

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