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社会人1年目が指示待ち人間にならないためにしたこと

はじめまして。
asahiと申します。

私は2023年の春にマーケティング系の企業に新卒として入社しました。

今回は、社会人1年目の私が指示待ち人間にならないためにしたことをお話したいと思います。


はじめに


まずはじめに、「指示待ち人間」というのは、仕事において上司や同僚からの指示がなければ動けない、主体性に欠ける人材のことです。

私は、社会人になるとなったときに、どこかで聞いた「指示待ち人間にはなってはいけない」という言葉がなんだか引っかかっていました。
なぜなら、新卒はなにがわからないかもわからず、なにをするべきかもわからないので、指示がなければ動くことができないからです。
それなのに「指示待ち人間になるな」なんて無理があるなと思っていました。

そんな私が、少しでも主体的に動くために、「指示待ち人間」にならないために意識した3つのことを紹介したいと思います。

1.仕事の受け方をマスターする

初めから指示を受けてるのでは、と思われたらすみません。
ただどのように指示を受けるかというのが、今後指示待ち人間になってしまうかどうかを左右すると考えています。

私は仕事を受ける際に、①目的(自分はなぜこの仕事をしているのか)、②動作(この仕事を行うためにまず何をするのか)、③期限(いつまでに行うのか)を明確にすることを意識しました。

この3つを明確にしているかどうかで、仕事の仕方、この後の動き方が変わると実感しました。

この3つが明確でないと言われたことを言われた通りにしかできず、1つ何かをする度に質問をして、自分の時間がなくなるだけでなく、上司や先輩の時間も奪うことになってしまうのです。

反対にこの3つが明確だと、かける時間のイメージが付いている中で、目的のためにどう動くかがはっきりしているので、先回りをして+αの働きができるようになるのです。実際私もこれらを意識して+αの働きをしたことで、上司より「助かった、ありがとう」との言葉をいただくことが出来ました。

2.頭の中を見える化する

いざ仕事をするとなったときに、色んなことを考えると思います。
そこで私は、頭の中で考えていることを書き出し、見える化することを意識しました。

手書きのメモでも、ドキュメントアプリでも、自分用のチャットでも構いません。とりあえず浮かんだことや考えていることを頭の中で完結しようとせず、見える化するのです。

そうすると、整理が出来るようになるのはもちろん、見返した際にも、なんでその時その答えにたどり着いたのかを振り返ることができます。

メモそのものが自分の経験値となり、同じようなことを考える際に、その時の経験を踏まえた応用的な結果を出すことができ、自分から次のアクションを発見できるようになるのです。

3.カレンダーにやったことを全て記載する

色々な仕事をしていると 、「今」に精一杯で、何の仕事に取り組み、どのくらいの時間をかけたかというのは忘れてしまうものだと思います。

そこで私はカレンダーアプリに、細かく何の仕事をどのくらいの時間行ったのかを5分単位で記載しています。
過去のことだけでなく、先のスケジュールも同じように入力し、時間が変わったら書き直すようにしています。
これを行うことで、それぞれの業務にかかる時間が明確になり、上司や先輩に「Aの業務ならこの時間でできるので、残った時間でBの業務も対応できます。」と伝えることが出来ます。
時間が空いてから次の指示を待つのではなく、先を見て自分から手を挙げて業務をこなせるようになるのです。

さいごに

今回お話したことは、社会人2年目以上の先輩からしたら「当たり前」だったかもしれません。

社会人としては、小さなこと、当たり前のことではあると思いますが、これが1年目からできるかといったらそうでは無いと思います。

これを読んだ1年目の方が「指示待ち人間」とは言われない、主体性をもった人材になる手助けができていたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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