コロナ濃厚接触者になりました。

ある日コロナの濃厚接触者になりました。
思っているより情報が少なく、とても戸惑い、そして右往左往したのでその記録を残していきたいと思います。

1. 家族構成

うちは7人で同居しています。85歳越えのおばあちゃん、60代の父母、30代の夫と私、小学生と保育園の子供2人。感染が爆発している大阪市内に住んでいます。

2. 感染の経緯

陽性者になったのは夫です。仕事柄かかっても仕方ない一方で、かかるときにはかかるやろ精神で、飲みに行くときもしばしば。これがいけなかった。

これだけ不自由な生活が待ち受けていることが分かっていたら止めていたことでしょう。少し遠いところの話とどこかで思っていたことを改めて思い知り後悔しました。

3. 体調不良と良くない予感

夫が4月の中旬頃に体調不良を訴えていました。結構熱とか出すタイプなので風邪でも引いたのだろうと思っていました。そこからどんどん悪化していき変な呼吸の仕方になってきて、流石にやばいと思い始め子供達をなるべく近付けないようにしました。

夫は体調が悪化してすぐに近くの病院に行きましたが、扁桃炎とのことでPCR検査には至らなかったです。

夫の体調は悪化→改善を繰り返しながらどんどん悪化の方向へ。85歳を超えるおばあちゃんがいるということを保健所に説明し、PCR検査を受けさせてもらえることになりました。ただ、同居家族に高齢者がいないとすんなりPCR検査も受けさせてくれないなんて、本当に余裕がなさすぎることがわかります。

4. 陽性連絡と濃厚接触者

PCR検査を受けて、2日後に陽性連絡。そこまではどこかで陰性だろうという希望もありましたが、ここから急にバタバタし始めます。

そもそも同居家族は濃厚接触者に当たるのか、PCR検査はしないといけないのか、いつまで自宅待機をしなければならないのか、何も分からなかったからです。

大阪市には濃厚接触者専用ダイヤルが24時間開設されているので、これはとても助かりました。そこで上記の質問をしました。すぐに答えてくれて、すぐにPCR検査を受ける手筈を整えてくれました。

自宅待機については保健所から陽性者へのヒアリングを経て(保健所の方は疫学調査と言っていました)、決定するのでそれまで確定した情報は言えません、と言っていました。

5. 濃厚接触者のPCR検査とその結果とその後の対応

検査は、電話をしてから1日後に日程連絡、その2日後にはPCR検査を受けました。それから1日後に検査結果が出てとてもスピーディーでした。結果は全員陰性。これは涙が出るほど本当に嬉しかったです。

陽性だった場合の子供の保育園や小学校への申し訳無さ、一緒に遊んでいた子にうつしていたら、という恐怖心。本当に怖かったです。とりあえずホット胸を撫で下ろしたのもつかの間.....

PCR検査結果を連絡してくれた人に電話に「濃厚接触者はいつまで自宅待機ですか?」と聞くと「最終接触日(陽性者の隔離開始日)から14日です。最終接触日は定義に従って自分でカウントしていいです」と言われました。そんな緩いん!?!?

不安になって濃厚接触者専用ダイヤルにかけました。すると「それは区の保険福祉センターに聞いてください」とのこと。それを聞いて区の保健福祉センターに連絡すると、「こちらには情報が来ていないので濃厚接触者専用ダイヤルへ」とたらい回しにされかけました。濃厚接触者専用ダイヤルから案内されたことを言うと、区の保健師さんも戸惑って確認します、と言って調べてくれました。

確認結果が区から連絡がありました。その結果わかったことは疫学調査が全く追いついておらず、今疫学調査(濃厚接触者の特定や健康観察期間などを決める調査)は10日前に陽性が判明した人がされているということ。あり得ない...そんなことしているからコロナ無症状感染者がウヨウヨと街中へ出てウィルスを撒き散らしてるんだ...

6. 最後に

最後に言いたいことがあります。コロナ陽性者は街中にたくさんいます。小学校や中学校はかなり休校しています。本当に皆さんお気をつけください。

そして濃厚接触者になった場合はいち早く陽性者を隔離をしてください。共用部は使った後は常にアルコール消毒です。陽性者よりも濃厚接触者の方が健康観察期間が長いです。隔離を早くすることで健康観察期間が短くなります。

私たちも陰性でしたが、今から感染する可能性も十分にあるので気をつけていきたいと思います。


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