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クー・フーリン・オルタとコマンドコード

 みなさん、コマンドコードは使っていますか?私は使っています。最推しのオルタニキや、ヘラクレスなどなどに使っています。
 前半は2019年10月、復刻オニランド時点までに実装されたコマンドコードを大雑把に解説し、後半はクー・フーリン・オルタにコマンドコードを解説しようかと思います。

そもそもコマンドコードは誰につけるべきか?

 第一は推しです。愛は勝る。
 その次に単騎運用するサーヴァント。これは毎ターン、コード刻印されているカードが選べるため利点が大きいです。始皇帝、ヘラクレスあたりが有力でしょう。
 他、例外はありますが、苦手なところを穴埋めするよりかは得意なところを伸ばすほうが基本的には活きます。回復多用するサーヴァントには回復コードを、特攻持ちには特攻コードを付けるのがベターと思われます。
 ヘラクレスにキュアー、アルジュナオルタに弱体付与は有名ですね。

コマンドコードの挙動について

例えば攻撃ダウン1つのみの弱体を受けたとします。白き器の令印(弱体1つ解除)を付けたカードで攻撃すると、弱体解除→ダメージの順番に処理がかかりますので攻撃ダウンがない状態でダメージを与えることができます。

 先程紹介したアルジュナオルタに弱体付与コードも同じく、弱体付与→ダメージの処理ですので弱体特攻を持っていれば特攻効果がかかったダメージが出ます。

コマンドコードざっくばらん解説

・特攻系コマンドコード
・クリティカル威力アップコマンドコード
・始まりと終わりの剣(ダメージ+1000)

 単純に火力増強になるコードたち。特攻系は天の楔(大多数のサーヴァント特攻)が範囲が幅広いのでお薦めします。他の特攻は元々特攻を保持しているなど、特攻対象と交戦機会が多いサーヴァントに付けましょう。始まりと終わりの剣はダメージプラスなので特殊耐性あるときに役立つかもしれません。

・無敵貫通、必中コマンドコード
 確実にダメージを通したいときに役立ちます。弓鯖は回避多いので槍鯖に持たせても良いですね。

・回復系コマンドコード
・回復量アップコマンドコード

 回復持ちやアーツパのキャスターなどに装備させるのがオススメ。マーリンとかその辺りになるかと思います。長期戦になると1000以上回復することになることもあります。

・弱体解除系コマンドコード
 キュアーとか白き器の令印。
 キュアーはガッツ持ち、特に複数ガッツあるヘラクレスにはスリップダメージ対策に有用。
 白き器の方は弱体解除がないアタッカーに貼り付けると、より動かしやすくなるのではないかと思います。攻撃ダウンを解除してダメージの通りを良くしたり、防御ダウンを解除して場持ちを良くするなどがあります。

・毒、呪い付与
 スリップダメージは微々たるものですが、真価はロビンの毒特攻やアルジュナオルタの弱体特攻の対象になること。イーバウやプララヤしましょう。

・強化解除系
 防御アップ解除はアタッカーに持たせるとダメージを通せる機会が増えます。
 弱体無効解除はアルジュナオルタに持たせるとより弱体を通しやすくなるのでオススメです。
 攻撃アップ解除は耐久系のサーヴァントと組ませると良いでしょう。
 つまり、やりたいことを妨げる要素をなくせるものをチョイスしましょう。

・スター獲得
・スター発生率アップ

 基本はクイックに付けるのが良いでしょう。クイックを選ぶことはスターが欲しいときが大半ですので。
※ただしスターが溢れる場合を除く

・花の魔術師(NP10%)
 つよい。Aが1枚しかないため、NPが溜めにくく、後述するスター集中コードも機能しづらいバーサーカー辺りのAとかがいい感じかと思われます。
 再使用に3Tのクールタイムがありますが、コマンドカード配布の仕様上、3T目4T目でこれが付いた札が連続して来てしまうことがあるので思ったよりは使いづらいです。

・八葉の鏡(行動不能無効)
 魅了、スタンなどを弾けます。行動不能ではスキルの弱体解除も使えませんので、弱体解除持ちでもお勧めできます。
 特に1ターンの価値が大きい単騎攻略ではこれの有無が勝負の分かれ目になることもあります。

・スター集中系
 エレちゃんのAといった高性能のAに付けるか、クリアタッカーの火力としてBにつける辺りがベターでしょう。
 ただし、バーサーカーにスター集中コマンドコードを付けるのは逆に星がバラける要素になります。

 理由はスター集中の計算式が、クラスのスター集中倍率*(100+追加されるスター集中率)/100という式なので大体10%のスター集中率の狂で100%アップのコードだと20%にしかなりません。

 これで一応は20%のスター集中が用意できることになります。
 ですが、手札にある5枚のカードのうち、ランダムの3枚にまた別のスター集中がかかります。
 それは、1枚に+50%、2枚に+20%の割合です。
 バーサーカーのみになると星が偏りやすくなるのはこの仕様が影響しております。

 自陣がバーサーカーのみの場合にて、コマンドコードとランダムの補正を分けて計算すると、
20%(コード) 30(=10+20)% 60(=10+50)% 30% 10% →2/5の確率
70(20+50)% 30% 30% 10% 10%→1/5の確率
60% 40%(20+20%) 30% 10% 10%→2/5の確率
の3パターンが出ます。
バーサーカーのみのスター集中の基本形は、60% 30% 30% 10% 10%となります。つまり、スター集中コードを刻んだカードに50%の加算補正が来る、1/5の確率の場合以外の、4/5の確率で本来のスター集中よりバラけることになってしまいます。
 これでは本末転倒ですね。
 一応、刻印したカードには少しスターは集まりやすくなっていますが、他のクラスほどの効果は見込めません。
 また、他のクラスと組んだ場合には、スター集中コードを付けても付けなくても、ほとんど変わらないということになります。
以上の理由から、バーサーカーにスター集中コードはおすすめできません。

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 こんな感じでバーサーカーのみですとスター集中コードがなくても星が偏ります。これは先述のとおり、ランダムに付与されるスター集中が原因です。
 そのため、単騎時はたとえオルタニキであってもクリティカルを狙う機会が多くなります。

クー・フーリン・オルタに付けるコマンドコードについて

 ここからはクー・フーリン・オルタと相性の良いコマンドコードや解説を述べていこうかと思います。

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