子どもの水泳、転スクール8か月

3歳からスイミングスクールに通っている子ども。この春までは全国にあるジムのスイミングスクールで、最初の2年間は週1で通っていた。その間、夫まかせだったが、引っ越しで電車通いとなったため、私が連れていくことに。そこで初めてジムのシステムや進度について知ることになる(それまではあまり意識していなかった)。

このスイミングスクールは、週1クラスだと進級テストが2か月に1回、週2クラスだと進級テストは毎月というシステム。これだけでも相当進度に差がつく。通えるかわからないけどやってみようと昨年春から週2クラスに切り替えたところ、進級の速度が急激に早まった(当たり前といえばそうだが)。

倍の日数泳けばその分合格の可能性も上がるということなのだろうが、でも・・・支払っている料金で進級させてもらっているような感じもしなくもなかった。

もう一つ気になったのは、コーチが水泳経験がなさそうな人が多かったこと。私が一応水泳部出身なので、コーチ陣の体つきや泳ぎぶり、指導方法を見ていると「水泳やったことあるのかな・・・」という人が割と多く、進級時のコメントやアドバイスもなんとなくぴんとこず、今後もう少し上級になったときに心配かも、と思い始めた。引っ越したことにより、すでに大変な電車通いになっていたので(引っ越し先にスイミングスクールがほぼなかった)、電車通いでもう少し近いところで探してみることにした。体験で行ってみた名門なスイミングスクールの環境に「わああ♡」と感動してしまい、子供も気に入ったようだったのでそこに転校することに。

新しいスクールは、毎回基準に達していればいつでも進級させてくれるシステム。コーチ陣も水泳経験豊富な感じの人たちばかりで、前のスクールには申し訳ないが教え方も段違いだった。3月に転スクールして8か月。背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライまで習得することができた。少人数でみっちり見てもらえてありがたい。前回のスクールは1人のコーチで20〜25人くらい見ることがざらだった。ほぼ指導してもらえない。水泳はやはり環境とコーチが大切だなと思った。

個人メドレーを泳ぐようになり、結構速く泳げているかも?と親ばかになりかけたが、選手や水泳連盟の基準タイムを見るとその差2分近く。100メートルで2分差とは・・縮めようはあるのだろうか。上には上が大量にいすぎる。とりあえず楽しくやってくれてればいいかな。。