ドラゴンメイド:ストライカー・ドラゴンと守護竜ピスティ


 久しぶりの更新だなぁ……


  最近(2021年6月29日現在)ドラゴンメイド(以下DM)関連のカードの買取する所やCSなどにDMが出てくることが多くなってきました。
 またDMの大半が収録しているミスティックファイターズの再販もかなり目立っています。そこでデッキを組む人が多い中不思議に思う人も多いのが……リンク1である「ストライカー・ドラゴン」と「守護竜ピスティ」の二つのカードがありますが基本ストライカー・ドラゴンのほうが使われます。
 同じリンク1なのにピスティを使う人はほとんどいません、まぁカードの内容を見れば一目でわかるのですが、説明したいなって思います。
 まずは各カードの説明

画像1

 まずはピスティです。
 召喚条件はLv4以下のドラゴン族1体で1ターンに1回しか召喚できません、さらにピスティが自分の場にいる限りドラゴン族しか特殊召喚できない召喚制限がかかります。そしてリンクマーカーが2体以上にリンク先が重なると墓地にいるドラゴン族を特殊召喚できる効果があります。
 ②の効果は少々わかりにくいのですが
 □□□□□←これが自分の場だったとします。矢印がリンクマーカーだと思ってください、□→□←□のようにリンクマーカーの先にあるマスが二つ以上同じ所を指している場合②の効果が発動するって感じです。リンクモンスターは最初必ずEXゾーンからスタートするため下や斜めに向いてるやつが欲しい所です。

画像2

 次にストライカードラゴンです。召喚条件はピスティと一緒です。
 召喚に成功するとリボルブート・セプターをサーチします。②の効果は自分のモンスター(自身も含む)と墓地にあるヴァレットモンスターを交換するような能力ですね。ヴァレットシリーズは破壊されることで効果を発揮するカードが多いので相性は抜群ですね。こちらのほうは特殊召喚制限がかかりません


 同じ属性、召喚条件、ATKが同じです。リンクマーカーや能力が違うくらいですね。
 ただこれでわかる通りストライカードラゴンには召喚制限がかからないため他のリンクへ繋げやすくなる。他の特殊召喚がしやすいなどがありますね。そういう汎用性の高さなのが原因で需要が高まり値段も高くなっているのが現状です。
 じゃぁピスティは使わないほうがイイのか? って言われると、運用次第って事になってしまいますね。
 例えば「星遺物の守護竜 」のというカードを使う事でドラゴン族リンク3へ繋げやすくしたりする運用もできます。またはレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンの特殊召喚の材料にするなどがあります。
 当たり前な事ですが結局は運用方法の次第で使用するカードが違うってだけです。だけど大半のデッキではそうなのですが尖った専用デッキ以外だと汎用性の高いカードが重視されるのがTCGなので仕方がないっていう形ですね。
 天球ルートやレッドアイズ用など運用は限定的にするのなら安くすむピスティのほうがイイ可能性が高いって所でしょうか?
 TCGというのは何が起きるかわかりません、後々実装されたカードが思いがけない成果を生み出すことなんかざらにあります。弱いカードだと思ってたやつが実際には第一級カードで大活躍したっていうのを何度も見てきました。
 皆様もいろいろな運用方法を考え使っていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?