青春をもういちど

青春というものがわかった。
そうかこんな単純なことなのか!?

車の中で真夏の日差しに当たりながら思った。
青春時代のあの胸が苦しくなるようなキラキラした
思い出たちをいつか忘れてしまう日が怖い。
あの頃の苦しかった気持ちや喜びをいつまでも鮮明に覚えておきたい。

思い出すたび切なかった恋の思い出も
昔住んでいた家の記憶もなんだか切なく感じない。

“ただの”記憶になってしまっていることに気づいた。

うわーーーーーーーーーーん
これは一大事だ。
私は昔の記憶を思い出しては悲しみの姫のように
浸るタイプだ。
胸がギュッと苦しくなるたびにクリエイティブの
アイデアが湧くタイプなのだ。


新しい思い出を作ってアップデートしていけばいいのでは?
とも思ったんだけど
ここ数年、自分の生活を”青春“と感じることは
全くなくなってしまった。
どうして?なんで???

この答えが分かったのが今この瞬間なのだ。

青春は、抱えきれない苦しみとセットなのね!!!

私の青春時代は中学〜20代前半までだった気がするんだけど
あの頃の私の生活と今は何が違うかって
苦しみと悲しみの量だ。
あの頃の私は心がまだ成長中で抱えられる感情が限られてた。。

学校生活には規則があった。
親から与えられたルールがあった。
門限や食べるお菓子の量、夜寝る時間まで制限される。
自由にしたいのに出来ない事への苛立ちや苦しさ。

学校で友達に無視された。
それだけで人生の終わりってくらい苦しんだ。

部活では1番いろんな苦しみを乗り越えた。
上下関係や成績(公式テニス部だった)に苦しんだ。

成長途中の小さな心では抱えきれない失敗があった。
学校では集団生活で強制的に様々なことに挑戦することになるから
嫌でも人生の壁にぶち当たった。

だから、喜びや何気ない景色が今の何倍も輝いて感じるんだね。


もちろん今も苦しいことや悲しいことはある。
けど全部乗り切れちゃうんだ。

だって人生の乗り越え方を大人になるにつれマスターしちゃうし
心も大きくなるから「まぁそんな人もいるよね。そんなこともあるよね」
って寛大になれるから。

あとは、大人は学生に比べて選択ができるという自由があるから、
嫌なこと苦しいことはある程度回避できる。
嫌いな人には会わないようにしちゃえるし
苦しいと分かってることをわざわざやらなくても済む。


そう思うと青春って取り戻すことは出来ないのかって
悲しくなってしまったぁ。

でも、それでも
あの頃のようなキラキラした思い出を作りたい。
おばあちゃんになっても悲しみの姫になって浸りたい。


だから!!!!!!決めた!!!!!
とにかく挑戦をし続けよう!!!!!!

なるべく自分で回避できない挑戦をしよう。
まず思いついたのは留学だ!!
色んなことが落ち着いたら中国に留学しよう!

あとはバイト。(これは現実的ではないけど本当はまた
マクドナルドでバイトをしたいな)

興味のあることはとことん挑戦しよう。
例え途中で辛くなってもしんどくなっても
興味を持っていることに変わりがなければ
努力し続けよう!!!!


そしたら青春は何度でも繰り返せるかも。かもかも。かもかもかもかも。と思った。


結果がどうであれ、変化をし続けることが
人生ハッピーになれる秘訣なのかもって今は信じてる。

ps.大人の人はこんなの世間では当たり前の話だよって思ってしまった方
時間を無駄に使わせてしまってごめんなさい!
私なりに気づいたことなので書いちゃいました。