仕事が嫌だからFIREを目指したっていい
FIREは“Financial Independence, Retire Early”の略で、FIが経済的自立、REが早期退職を意味します。
なのでその二つ混ぜなくてもいいじゃん、みたいな考えもありますね。
特によく耳にするのが「FI（経済的自立）こそ重要で、RE（早期退職）は考えなくていい」みたいな。
でもそんなこと言うやつはREの重要性を理解してないだけ。
経済的自立が重要でないはずはありませんが、会社を辞めるという生き方も同様に重要なのです。
FIとREどちらが大事かなんて人それぞれ
経済的自立の定義はともかく、FIREにおけるFIとは会社に頼らず収入を得ること。
会社がたとえつぶれても路頭に迷わない安心感だったり、退職後老後のお金を心配しなくてもいい状態になることですね。
安定志向の考え方といえます。
一方REは会社を辞めること。
お金のために会社に縛られる人生から解放され、自由な生き方やストレスのない毎日を堪能できます。
こちらは今を大切にする生き方です。
FIを重視する人には「いつ辞めてもいい状態のまま働くのがストレスがなく気楽だ」なんて意見もあります。
でも私からしてみれば「どうしていつでも辞められる状態になったのに辞めずに人生無駄にしてるんだ？」としか思えません。
今の会社生活に疑問を持つ人はとてもたくさんいます。
毎年のように自殺者がでたり、うつでやめていく人を多数輩出する日本。
そんな中で会社以外の生き方を見出すFIREは理想の一つだと思います。
意見に迷ったら発言者を調べる
FIが重要だ！という意見の人は、実はFIRE自体に興味がないかもしれません。
実際「FIREなんて危険」なんて記事を書いている人の多くはライターや記者、つまり働いている人で、実際にFIREした人ではないどころかするつもりもない人だったりしますよ。
同様に「FIが重要」と言ってる人はお金が貯まるのが楽しいタイプの人だったり、家族がいるから会社を辞めることに簡単に踏み切れない人だったり、何らかの理由でREよりFIのほうに興味を傾けている人なケースが多いです。
FIREを実際に達成した人の多くは「会社を離れてよかった」という感想を述べる人が多いんです（私もそう）。
REは人生においてかなり大きいメリットを運んでくれます。
人の意見に惑う場合は、自分の立場に近い人の意見を参考にするといいと思います。
家族がいる人がまずFIを目指すという意見を言っていたなら、自分も家族持ちだからFI重視かな、とか。
会社でストレスの日々だった人がREして幸せだと言っていたなら、自分も会社でつらい日々なのでREを目指そう、とか。
一見「FIのほうがREより大事」という意見は正論のように思えますが、そんなの所詮会社生活でストレスがそれほどでもない人の意見。
自分がどうしたいかをメインに考え、ほかの人の意見に惑わされないようにしましょう。
✅ブログもみてね
✅プロフィールはこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？